特許
J-GLOBAL ID:200903049979962686

液体検出子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 寛治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-223245
公開番号(公開出願番号):特開平10-048025
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 小形で量産性のある液体検出子を提供すること。【解決手段】 発光素子14の発光光を第1の反射面部19で反射させ、さらに、第2の反射面部20で反射させ受光素子15に光を入射させる光学的構造とすると共に、これらを透明材のパッケ-ジ25に埋設し、このパッケ-ジ25には第1の反射面部19と第2の反射面部20の間にV字状の凹部21による空間部を設け、さらに、第1の反射面部19と第2の反射面部20は一つの板状の反射部材18を折り曲げて形成した構成となっている。
請求項(抜粋):
所定間隔で配設した発光素子と受光素子と、発光素子の発光光路に第1の反射面部を、受光素子の受光光路に第2の反射面部を各々有し、これら第1、第2の反射面部を一つの板状体で形成した反射部材とを設け、これら発光素子、受光素子及び反射部材を透明材より形成したパッケ-ジ内に設けると共に、このパッケ-ジには、上記した第1、第2の反射面部間に相当する部所に、上記発光素子の発光光に対して臨界角以上となる壁面を有する凹部を形成し、上記凹部内に被検出体があるときは、発光素子の発光光が第1、第2の反射面部で反射して受光素子に入射させ、その被検出体がないときは、その発光光が上記凹部の壁面で反射し、受光素子が受光動作しないように構成したことを特徴とする液体検出子。

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