特許
J-GLOBAL ID:200903049989500087

データ受信方式及び通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253965
公開番号(公開出願番号):特開平7-111507
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 計算機をATMネットワ-クに接続するための通信制御装置において、フレ-ム受信完了前にプロトコル処理を開始することにある。【構成】 通信制御装置に、複数のセルに分割されて受信されるプロトコルヘッダを組み立てる手段と、上記手段から出力されるヘッダ受信(組立)完了信号に応答してプロトコル処理を開始する手段とを設ける。【効果】 プロトコルヘッダが複数のパケット(セル)に分割して送信され、宛先装置側で複数フレ-ムのセルが入れ子状態で受信される環境下においても、プロトコルヘッダをフレ-ム単位に効率良く組立てることができ、1フレ-ムのデ-タ受信が完了する前にプロトコル処理を開始して、デ-タ受信処理を高速化できる。
請求項(抜粋):
計算機とのインタフェース回路と、通信制御処理を実行するマイクロプロセッサと、送受信データを一時的に格納するバッファメモリと、計算機内の主メモリとバッファメモリとの間でデータの転送制御を行なうDMAコントローラと、送信フレームを複数のブロックに分割し、セルヘッダを付した固定長のパケット(以下、セルと記す)としてネットワークに送信すると共に、ネットワークから受信されるセルをフレームに組立てるATMコントローラとを有する通信制御装置において、上記ATMコントローラからバッファメモリに出力される受信セルを取り込み、上記受信セルのデータブロックに含まれる上位レイヤプロトコルのヘッダ情報を上記受信セルのセルヘッダに含まれるコネクション識別子に基づいて選択した組立て領域に格納し、同一組立て領域に所定個数分の受信セルのヘッダ情報が揃った時点で、該組立て領域に格納されているヘッダ情報に対して上位レイヤのプロトコル処理を開始するようにしたことを特徴とするデータ受信方式。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  G06F 13/00 353 ,  H04L 29/06
FI (2件):
H04L 11/20 E ,  H04L 13/00 305 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-082837
  • 特開平2-238544
  • 特開平3-183236

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