特許
J-GLOBAL ID:200903049991317699

ベルト駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-155395
公開番号(公開出願番号):特開平8-005358
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 駆動装置のベルトの張力によるガイドの変形を防ぎ、ガイドの真直性を維持する。【構成】 X軸ガイド6の背面6a側に駆動装置18を配置し、X軸ガイド6の正面6b側に張力発生機構19を配置し、張力発生機構19の張力によって駆動装置18のベルト15の張力を相殺するようにした。更に、張力発生機構19の熱膨張量と駆動装置18のベルト15の熱膨張量とをほぼ等しくし、張力発生機構19によって駆動装置18側の熱伸縮を相殺するようにした。このような構成を採用することによりX軸ガイド6の変形を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
ガイドと、前記ガイドに沿って移動する移動部材と、前記ガイドの短手方向の一方の側に配置され、移動部材を所定方向に駆動する駆動装置とを備え、前記駆動装置は、前記ガイドの一端に回転可能に支持された第1のプ-リと、前記ガイドの他端に回転可能に支持された第2のプ-リと、前記第1のプ-リ及び前記第2のプ-リ間に所定の張力で掛けられ、且つ前記移動部材に連結されたベルトとを有しているベルト駆動装置において、前記ガイドの短手方向の他方の側に張力発生装置が配置され、前記張力発生装置は、前記ガイドの一端に設けられた第1の支持部材と、前記ガイドの他端に設けられた第2の支持部材と、前記第1の支持部材及び前記第2の支持部材間に前記所定の張力とほぼ等しい張力を発生する張力発生部材とを有していることを特徴とするベルト駆動装置。

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