特許
J-GLOBAL ID:200903049993442377

密閉型電動圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-214997
公開番号(公開出願番号):特開2003-028065
出願日: 2001年07月16日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 低回転時においても、必要量の潤滑油を効率良く汲み上げ、かつ簡素な構成で、組立作業性が良い密閉型電動圧縮機を得る。【解決手段】 主軸の下部に形成され、下方から上方へかけて外側に傾斜した傾斜通路と、主軸の下端に形成し前記傾斜通路の断面より小さな径の吸込み穴を中心部に設けた絞り部と、スパイラル溝の下端と前記傾斜通路を連通させる下部連通部とからなるオイルポンプを備えることにより、潤滑油の揚程を有効に引き上げることができる。
請求項(抜粋):
密閉容器内に潤滑油を貯溜すると共にステータとロータからなる電動モータによって駆動される圧縮要素を収容し、主軸及び偏芯軸から構成され、スパイラル溝を介して前記偏芯軸に連通するオイルポンプを内蔵し、前記潤滑油に下端部が浸漬したクランクシャフトと、前記クランクシャフトの主軸を軸支すると共に圧縮室を有するシリンダブロックと、前記圧縮室内で往復運動するピストンと、前記クランクシャフトの偏芯軸と前記ピストンを連結する連結手段とを前記圧縮要素の構成に含むとともに、前記オイルポンプは、前記主軸の下部に形成され、下方から上方へかけて外側に傾斜した傾斜通路と、前記主軸の下端に形成し前記傾斜通路の断面より小さな径の吸込み穴を中心部に設けた絞り部と、前記スパイラル溝の下端と前記傾斜通路を連通させる下部連通部とからなることを特徴とする密閉型電動圧縮機。
IPC (2件):
F04B 39/02 ,  F04B 39/00 103
FI (2件):
F04B 39/02 J ,  F04B 39/00 103 E
Fターム (4件):
3H003AA02 ,  3H003AB03 ,  3H003BD06 ,  3H003CA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 密閉型電動圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-256556   出願人:松下冷機株式会社
  • 密閉型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-140514   出願人:松下冷機株式会社

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