特許
J-GLOBAL ID:200903049995511635

横型ブラインドの操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300639
公開番号(公開出願番号):特開平10-140950
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】スラットの角度調節操作を行う操作棒の操作により、ヘッドボックス内に配設されるスラットの自重降下防止装置の作動を解除して、スラットの下降操作を可能とし、スラットの下降操作を円滑にかつ適当な速度で行い得る横型ブラインドの操作装置を提供する。【解決手段】ヘッドボックス1内には、スラットの下降操作時に、昇降コード10の移動速度を一定値以下とするブレーキ装置42を備え、ブレーキ装置42は、ヘッドボックス1内で回転可能に支持される固定滑車44と、固定滑車44との協働で昇降コード10を屈曲した状態で案内可能とするとともに、該昇降コード10の移動方向に移動可能に支持された可動滑車45とから構成した。
請求項(抜粋):
ヘッドボックスからラダーコードを介して多数段のスラットを吊下支持し、前記ヘッドボックスの一側に垂下される操作棒を回転操作して、ヘッドボックス内の角度調節軸を回転させることにより、前記ラダーコードを介して各スラットを角度調節可能とし、前記ヘッドボックスの一側に垂下される昇降コードをヘッドボックスから引き出すことによりボトムレールを引き上げてスラットを引き上げ可能とし、前記ボトムレール及びスラットの自重により前記昇降コードをヘッドボックス内に引き込ませることによりスラットを下降可能とし、常にはスラットの自重による昇降コードの移動を阻止するとともに、その作動を解除したとき、スラットの自重による同昇降コードの移動を許容する自重降下防止装置を備えた横型ブラインドにおいて、前記ヘッドボックス内には、前記スラットの下降操作時に、前記昇降コードの移動速度を一定値以下とするブレーキ装置を備え、前記ブレーキ装置は、前記ヘッドボックス内で回転可能に支持される固定滑車と、前記固定滑車との協働で前記昇降コードを屈曲した状態で案内可能とするとともに、該昇降コードの移動方向に移動可能に支持された可動滑車とから構成したことを特徴とする横型ブラインドの操作装置。

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