特許
J-GLOBAL ID:200903049997762120

家屋の断熱通気構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇佐見 忠男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090241
公開番号(公開出願番号):特開平8-260585
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は家屋の冷暖房効率を向上せしめて冷暖房に要するエネルギーを節約することにある。【構成】家屋20の床部21の断熱材27と床材26との間、外壁部31の断熱材37と内壁材33との間、各部屋R1,R2,R3,R4 の境界の床部55と天井材59との間、および内壁部61内には空隙S1,S2,S4,S5 設け、屋根部41の断熱材47と天井材53との間には屋根裏空隙S3 を設け、該空隙S1,S2,S4,S5 と該屋根裏空間S3 とを相互連通せしめて通気路Sを形成し、該通気路Sのダンパー64,65付換気口30,54を床下と屋根裏とに設け、該換気口30,54のダンパー64,65を外気温によって開閉する。
請求項(抜粋):
家屋の床部においては床下の土台と大引、および大引と大引との間に上方へ浮上可能に断熱材を差渡し、該土台と該大引上には根太を介して床材を張設して該断熱材と該床材との間に床部空隙を設け、外壁部においては躯体柱の外側に断熱材を張設し、内側に内壁材を張設して該断熱材と該内壁材との間に外壁部空隙を設け、屋根部においてはたる木を支持する軒桁と母屋、母屋と母屋、および母屋と棟木との間に断熱材を差渡して該断熱材と天井材と該外壁部の断熱材とによって囲まれた屋根裏空間を形成し、該屋根裏空間において外壁部にはダンパー付きの換気口を設け、該家屋内の各部屋間の境界の床材と天井材および内壁部内に境界空隙を設け、該土台を支持する布基礎にはダンパー付きの床下換気口を設け、該床部空隙と外壁部空隙と境界空隙と屋根裏空間とは連通して通気路を形成しており、該屋根裏換気口と床下換気口のダンパーは温度によって自動開閉され、該屋根裏換気口と床下換気口のダンパーが開いた時、床部の断熱材が若干浮上して床下の空気が該通気経路に流入することを特徴とする家屋の断熱通気構造
IPC (2件):
E04B 1/70 ,  E04B 1/76
FI (2件):
E04B 1/70 B ,  E04B 1/76 U

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