特許
J-GLOBAL ID:200903050001297514

光学活性アルコール類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-069822
公開番号(公開出願番号):特開平9-067284
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 水素源として、安価で工業的に入手容易な水素化ホウ素金属を使用して、高い光学純度の光学活性アルコール類を製造する方法を提供する。【解決手段】 一般式〔I〕で示される光学活性β-アミノアルコールと、水素化ホウ素類または水素化ホウ素金属と酸から得られるボラン化合物及び水素化ホウ素金属とからなる混合物に非対称ケトン類と酸とを作用させることを特徴とする光学活性アルコール類の製造方法。
請求項(抜粋):
一般式〔I〕(式中、R1 は水素原子、低級アルキル基、置換基を有することもあるアラルキル基を表す。R2 、R3 、R4 、R5 はそれぞれ水素原子、低級アルキル基、置換基を有することもあるアリール基、置換基を有することもあるアラルキル基を表し、R4 、R5 は同一であることはない。またR1 とR5 は一緒になって低級アルキレン基であっても良く、R3 とR4 は一緒になって置換基を有することもある低級アルキレン基もしくはベンゼン環が縮合している低級アルキレン基であっても良い。* は不斉炭素を表す。)で示される光学活性β-アミノアルコールと水素化ホウ素類または水素化ホウ素金属と酸から得られるボラン化合物及び水素化ホウ素金属とからなる混合物に非対称ケトン類と酸とを作用させることを特徴とする光学活性アルコール類の製造方法。
IPC (7件):
C07C 33/22 ,  C07C 29/143 ,  C07C 33/20 ,  C07C 33/46 ,  C07B 53/00 ,  C07B 61/00 300 ,  C07M 7:00
FI (6件):
C07C 33/22 ,  C07C 29/143 ,  C07C 33/20 ,  C07C 33/46 ,  C07B 53/00 B ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-279632
  • 特開昭60-174772
  • 特開平2-200675

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