特許
J-GLOBAL ID:200903050002337102
軟判定誤り訂正回路付遅延検波回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201683
公開番号(公開出願番号):特開平5-048664
出願日: 1991年08月12日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、移動体通信に好適なDQPSKおよびπ/4シフトQPSK用の軟判定誤り訂正回路付遅延検波回路を提供することを目的とする。【構成】 ディジタル直交復調部4および絶対位相検出回路10により、基準信号に対する絶対位相を絶対位相検出回路10で直接検出し、その検出された、連続する受信シンボル間の位相差を位相差計算回路11で検出し、その受信シンボル間の位相差データを位相平面上で量子化する位相差データの量子化変換部13と軟判定誤り訂正回路16により、受信変調波の時刻t=kTs(kは整数、Tsはシンボル・データ時間間隔)ごとの位相を直接検出し、時刻t=kTsの受信変調波の位相と、1シンボル時間前の時刻t=(k-1)Tsの受信変調波の位相との差を検出することで、送信シンボル・データの情報を得て、位相差データを変調波の信号点配置に応じて位相平面上で量子化し、軟判定誤り訂正する。
請求項(抜粋):
差動符号化4相位相変調やπ/4シフト4相位相変調などのディジタル変調された受信変調波の、内部基準信号に対する絶対位相を検出する手段と、上記絶対位相検出手段により検出された絶対位相と、上記絶対位相の1シンボル・データ間隔前に検出された絶対位相との位相差を、位相平面上で量子化する手段とを備えた軟判定誤り訂正回路付遅延検波回路。
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