特許
J-GLOBAL ID:200903050002807338

共通のカリバー開口を形成する三つのロール或いは案内ローラを調整するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-295346
公開番号(公開出願番号):特開平5-317934
出願日: 1992年11月04日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 カリバー中央である被圧延材の走過軸線を中心にして星形に位置ずれしていて、凹状の作業面を備えていてかつ共通のカリバー開口を形成しているロール或いは案内ローラを調整するための方法および装置に関する。【構成】 先ずロール或いは案内ローラ3の各々においてそれらに共通の回転軸線面6内でそれらの回転軸線に対するカリバー底部内の最深位置23を通って延在している平行線を、次いで三つの平行線を形成する三角形とこの三角形の内接円中心点29を検出し、引続きロール或いは案内ローラを軸方向で移動させることによりそれらの最深位置23と回転軸線に対して直角に延在している切断面27とを、これらが三角形の内接円中心点29を通るように調節し、次いで必要な場合ロール或いは案内ローラ3を半径方向で移動させることによりカリバー開口7の内径を所望の寸法に相応して変える。
請求項(抜粋):
カリバー中心としての被圧延材の走過軸線を中心にして位置ずれして星形に配設されていて、凹状の作業面を備えておりかつ共通のカリバー開口を形成する三つのロール或いは案内ローラを調整するための方法において、先ずロール或いは案内ローラ(3)の各々においてそれらに共通の回転軸線面(6)内でそれらの回転軸線に対するカリバー底部内の最深位置(23)を通って延在している平行線を、次いで三つの平行線から形成される三角形とこの三角形の内接円の中心点(29)を検出し、引続きロール或いは案内ローラ(3)を軸方向で移動させることによりそれらの最深位置(23)を通りかつ回転軸線に対して直角に延在している切断面(27)とを、これらが三角形の内接円中心点(29)を通るように調節し、次いで必要な場合ロール或いは案内ローラ(3)を半径方向で移動させることによりカリバー開口(7)の内径を所望の寸法に相応して変えることを特徴とする共通のカリバー開口を形成する三つのロール或いは案内ローラを調整するための方法。
IPC (3件):
B21B 31/16 ,  B21B 27/02 ,  B21B 31/18

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