特許
J-GLOBAL ID:200903050003339621
モータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022663
公開番号(公開出願番号):特開平10-225079
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 小型かつ安価で消費電力の小さいモータを提供する。【解決手段】 スラストマグネット108とその外周に半径方向のギャップを隔てて対向して配置された磁性体からなる支持体106とでスラスト軸受を構成する。支持体106内周面に方形波状の導体パターン72を連続して形成する。ロータの回転数制御は、スラストマグネット108によって導電パターン72に誘起される電圧の周波数の変動成分を検出信号とすることにより行われる。即ち、FGマグネットが不要となるので、導電パターン72をプリント回路基板の駆動コイル近傍に配置する必要がなくなり、駆動コイル及び駆動マグネットを小型にできる。従って、1個のマグネット108が回転数検出手段の磁石を兼用するので、モータを構成する構成部品としての磁石を削減でき、磁気軸受装置が小型軽量かつ安価となり、モータの消費電力が小さくなる。
請求項(抜粋):
ハウジングに配置される軸またはスリーブの一方が他方に対して回転するモータであって、前記軸と前記スリーブの少なくとも一方に動圧発生用の溝を形成し、動圧によって前記軸または前記スリーブのラジアル方向の支持を行うラジアル空気軸受と、複数極に着磁されると共に環状に配置され、前記軸または前記スリーブを浮上させるスラスト軸受用永久磁石と、このスラスト軸受用永久磁石の外周に半径方向のギャップを隔てて対向するように配置された磁性体またはマグネットからなるスラスト軸受用支持体と、このスラスト軸受用支持体の前記スラスト軸受用永久磁石の外周に対応して配置され、前記軸または前記スリーブの回転時の漏れ磁束と交差しかつ連続する回転数検出用の導電パターンとを備え、前記スラスト軸受用永久磁石と前記スラスト軸受用支持体との間に働く磁気吸引力によって前記軸または前記スリーブを軸方向に非接触の状態で支持させると共に、前記スラスト軸受用永久磁石の漏れ磁束によって前記導電パターンに発生する誘起電圧で前記軸または前記スリーブの回転数を検出することを特徴とするモータ。
IPC (7件):
H02K 29/00
, G02B 26/10 102
, H02K 5/167
, H02K 7/09
, H02K 11/00
, H02K 21/24
, H04N 1/113
FI (8件):
H02K 29/00 Z
, G02B 26/10 102
, H02K 5/167 A
, H02K 5/167 B
, H02K 7/09
, H02K 21/24 M
, H02K 11/00 B
, H04N 1/04 104 A
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