特許
J-GLOBAL ID:200903050006368479

伝送線上の電圧反射の制御方法及び回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 一男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-254623
公開番号(公開出願番号):特開平7-226666
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 終端回路46は、DUT50の0V(即ち低論理レベル電圧)と電源電圧Vcc(即ち高論理レベル電圧)との間の終端電圧に対して無限の抵抗値の非線形抵抗として作用し且つこの範囲以外の電圧に対して伝送線42の特性インピーダンス(Z0 )に等しく設定された実質的に一定の勾配抵抗を与えるクランプ回路である。DUT50の出力インピーダンスが伝送線42の特性インピーダンスZ0 よりも小さく且つクランプ回路46の特性が与えられると、不整合のインピーダスの結果として伝送線42上における全ての反射は該伝送線の遅延時間の2倍の時間でクランプにより完全に除去される。反射が除去された後に、本クランプは開放回路として作用する。【効果】 反射が問題となる事実上全ての適用において使用することが可能である。
請求項(抜粋):
伝送線上の反射を制御する終端回路において、伝送線へ接続した入力端子を有する非線形負荷回路が設けられており、前記非線形負荷回路は、第一電圧レベルと前記第一電圧レベルよりも高い第二電圧レベルとの間における電圧が前記入力端子へ印加される場合に前記入力端子に対して実質的に開回路を与える手段と、前記第一電圧レベルよりも低いか又は前記第二電圧レベルよりも高い電圧が前記入力端子へ印加される場合にのみ前記入力端子と基準電圧端子との間に実質的に一定の第一負荷抵抗を与える手段とを有しており、前記第一負荷抵抗が前記伝送線の特性インピーダンスにほぼ等しいことを特徴とする回路。
IPC (2件):
H03K 19/0175 ,  G01R 31/28
FI (2件):
H03K 19/00 101 Q ,  G01R 31/28 M

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