特許
J-GLOBAL ID:200903050007573742

遊技機及び遊技機の不正行為防止方法並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大木 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-219793
公開番号(公開出願番号):特開2006-034660
出願日: 2004年07月28日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 遊技機において扉を開けることなく行われる不正な設定変更を防止する。【解決手段】 筐体120側に取り付けたメイン基板1とドア130側に取り付けたサブ基板2との通信を赤外線Lで行う。赤外線通信は発光部10と受光部20の位置関係が変わると通信できなくなるため、ドアを開けて行われる通常の設定変更時にはメイン基板からのコマンド信号をサブ基板は受信することができない。しかし、ドアが閉まっている状態で行われるような不正行為による設定変更時には、サブ基板はメイン基板からのコマンドを受信するため、設定変更中を意味するコマンド信号をサブ基板が受信した場合にはエラー状態とすることで不正行為を発見することができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
筐体と、前記筐体に開閉自在に設けられた扉と、遊技者の操作を受けて内部抽選及び入賞判定を行うとともに、入賞に応じて遊技媒体の払い出し制御を行う処理部と、前記処理部からのコマンド信号に基づき内部抽選の結果の報知を含む演出を行う副処理部と、遊技機の内部抽選及び入賞判定に係る内部設定の変更を行うために、前記処理部を設定変更モードにするための設定変更操作部と、を備える遊技機において、 前記処理部からコマンド信号を受けて光信号に変換し、当該光信号を送出する発光部と、前記発光部から前記光信号を受けて電気信号に変換し、前記コマンド信号として前記副処理部へ送出する受光部と、前記受光部が出力する電気信号に基づき不正行為を検知する判定部とを備え、 前記発光部と前記受光部のいずれか一方が前記筐体の内部に設けられ、他方が前記扉に設けられ、前記扉の閉じた状態で前記発光部と前記受光部が互いに対向し、かつ、前記扉の開いた状態で前記発光部と前記受光部が対向しなくなるように配置され、 遊技機の内部抽選及び入賞判定に係る内部設定の変更を行うために、前記処理部が設定変更モードにされたときに、前記処理部は、設定変更中を意味する予め定められた設定変更中コマンド信号を生成し、これを前記発光部へ送り、光信号に変換して送出させ、 前記判定部は、前記受光部から受けた電気信号を解読し、前記電気信号が前記設定変更中コマンド信号であるとき、不正行為が行われたと判定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (2件):
A63F5/04 512Z ,  A63F5/04 512D
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-355011   出願人:オムロン株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-209414   出願人:アルゼ株式会社
  • スロットマシン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-140755   出願人:株式会社三共
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