特許
J-GLOBAL ID:200903050007591724

コイル位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267778
公開番号(公開出願番号):特開平5-107028
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 2台のTVカメラとレーザ光源とによるコイル位置検出時の背景光の明るさの変化を除去可能とした。【構成】 レーザ光源3と走査ミラー6と2台のTVカメラ1,2と、A/D変換器7と二値化装置9と、座標変換装置10と端点検出装置12とを備えるコイル位置検出装置において、前記A/D変換器7と前記二値化装置9との間にバイパスフイルタ14を配置し、前記TVカメラ1,2で撮影した画像データの低周波成分を除去するようにしたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
レーザ光源と、前記レーザ光源のレーザスポツト光をクレーンの横行方向または走向方向と平行に連続的に移動させる走査ミラーと、コイルに照射したレーザスポツト光を撮影する2台のTVカメラと、上記TVカメラの映像信号をデジタル化するA/D変換器とデジタル化した画像データより、レーザスリツト像を抽出する二値化装置と、画像データ上のレーザスリツト像の位置データを実際空間の三次元位置座標に変換する座標変換装置と、コイル表面の径方向の三次元位置座標データを円の方程式に代入して、ニユートン・ラフソン法により解き、コイルの径方向の中心位置及び半径を計算する演算装置と、コイル表面の幅方向の三次元位置座標データより幅方向のコイルの両端の位置を検出し、コイルの幅及び幅方向の中心位置を計算する端点検出装置とを具えたコイル位置検出装置において、前記A/D変換器と前記二値化装置の間にバイパスフイルタを配置し、TVカメラで撮影した画像データの低周波成分を除去するようにしたことを特徴とするコイル位置検出装置。

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