特許

J-GLOBAL ID：200903050007833680

排煙処理方法及びその装置

発明者： 鬼塚 雅和 ,  高品 徹 ,  岡添 清 ,  片山 博幸
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 内田 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-036156
公開番号（公開出願番号）：特開平9-285718
出願日： 1997年02月20日
公開日（公表日）： 1997年11月04日
要約：

【要約】【課題】 簡易な設備で脱硫及びばいじんの除去を行うことができ、上流側に設けられる電気集塵機の容量縮減が可能な排煙処理方法及びそのための装置を提供すること。【解決手段】 硫黄酸化物及びばいじんを含む排ガスから硫黄酸化物及びばいじんを除去する排煙処理方法において、アルカリ剤を含む吸収液が揚液噴霧されている吸収塔の上部に集塵極と放電極からなる簡易電気集塵機を設け、該簡易電気集塵機には該簡易電気集塵機を荷電させる高圧電源装置と該電気集塵機で集塵したばいじんを定期的に払い落とす槌打装置を設け、前記排ガスを前記簡易電気集塵機で処理したのち前記吸収塔で洗浄し、前記簡易電気集塵機を定期的に槌打して捕集ばいじんを払い落としながら脱硫と同時にばいじんの除去を行うことを特徴とする排煙処理方法及びそのための装置。

請求項（抜粋）：

硫黄酸化物及びばいじんを含む排ガスから硫黄酸化物及びばいじんを除去する排煙処理方法において、アルカリ剤を含む吸収液が揚液噴霧されている吸収塔の上部に集塵極と放電極からなる簡易電気集塵機を設け、該簡易電気集塵機には該簡易電気集塵機を荷電させる高圧電源装置と該電気集塵機で集塵したばいじんを定期的に払い落とす槌打装置を設け、前記排ガスを前記簡易電気集塵機で処理したのち前記吸収塔で洗浄し、前記簡易電気集塵機を定期的に槌打して捕集ばいじんを払い落としながら脱硫と同時にばいじんの除去を行うことを特徴とする排煙処理方法。

IPC (6件)：

B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/18 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B03C 3/02 ,  B03C 3/76

FI (6件)：

B01D 53/34 125 Q ,  B01D 53/18 E ,  B03C 3/02 B ,  B03C 3/76 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 125 E