特許
J-GLOBAL ID:200903050008962394

スイッチの接点構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338552
公開番号(公開出願番号):特開平11-176270
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 接点の導通性をより確実に確保しかつ安価に製造する。【解決手段】 筒状のスイッチケース1の一端にカプラー2を取付け、このカプラー2に中間部を支持された板バネ製導体板3の一端側をカプラー端子9とし、他端側をスイッチケース1内へ延出する本体部10とする。一対の本体部10を向い合わせにし、かつ各本体部10の先端側を末広がり状に拡開させてガイド部11とし、この各ガイド部11の左右に接点形成部12を設け、それぞれの導体板3毎に、一方にリベット接点13を設け、他方に打ち出し接点14を設ける。一対のガイド部11(B、C)は、リターンスプリング20に抗して押し込まれるプッシュロッド5のヘッド部18が摺動することにより拡開されて各接点を開くとともに、ヘッド部18をガイド部11(B、C)のうち、B側へオフセットしておく。
請求項(抜粋):
筒状のスイッチケースと、この一端側からスイッチケース内へ延出して向い合う一対の板バネからなる導体板と、これら各導体板へ互いに接離可能に設けられた接点と、スイッチケースの他端側から一端部が出入り自在に設けられたプッシュロッドとを備え、このプッシュロッドをスイッチケース内へ押し込み、スイッチケース内の他端部を向い合う導体板間へ押し込んでこれら一対の導体板を拡開させることにより接点を離間させるよう構成したスイッチにおいて、各導体板は、プッシュロッドの前記他端部が摺動するガイド部と、このガイド部の側方に一対の接点を備えるとともに、一方の接点をリベットで形成し、他方の接点を打ち出しにより形成したことを特徴とするスイッチの接点構造。
IPC (3件):
H01H 1/20 ,  H01H 1/00 ,  H01H 13/52
FI (3件):
H01H 1/20 ,  H01H 1/00 E ,  H01H 13/52 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 筒形接触片の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-315703   出願人:田中貴金属工業株式会社
  • 特開平3-088222
審査官引用 (2件)
  • 筒形接触片の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-315703   出願人:田中貴金属工業株式会社
  • 特開平3-088222

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