特許
J-GLOBAL ID:200903050010315320

自転車用変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-250268
公開番号(公開出願番号):特開平7-101376
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 操作簡単にかつ応答性がよい状態で多段に変速できる自転車用変速装置を提供する。【構成】 フロントディレーラ3を変速ワイヤ6aを介してフロント電動変速機構20によって、リアディレーラ5を変速ワイヤ6bを介してリア電動変速機構30によって操作する。変速レバー10を操作すると、変速制御器40がフロント電動変速機構20とリア電動変速機構30とに所定の送信をすることにより、チェン4が3枚のフロントホィールF1〜F3のいずれかに、かつ、7枚のリアギヤG1〜G7のいずれかに掛かるように両ディレーラ3,5を操作し、F1〜F3とG1〜G7との組み合わせによって21の変速段を現出する。変速制御器40は、レバー10の操作方向と、現出している変速段の検出結果とを基に、ディレーラのいずれか一方のみを操作するように送信し、一段階の変速は、チェン4がフロント側とリア側のいずれか一方のみで掛け換わるようにしながら行う。
請求項(抜粋):
歯数の異なる複数枚のフロントホィール(F1〜F3)と歯数の異なる複数枚のリアギヤ(G1〜G7)とを有し、前記フロントホィール(F1〜F3)とリアギヤ(G1〜G7)とにわたって巻き掛けたチェン(4)に作用させて変速するフロントホィール変速用のフロントディレーラ(3)とリアギヤ変速用のリアディレーラ(5)とを有するとともに、これら両ディレーラ(3),(5)を一本の変速用レバー(10)で操作すべく構成した自転車用変速装置において、前記複数枚のフロントホィール(F1〜F3)と複数枚のリアギヤ(G1〜G7)との組み合わせによって得られる全ての変速段を現出し、かつ、変速の際には、前記フロントディレーラ(3)とリアディレーラ(5)のいずれか一方のみを操作して変速する変速連動手段(40)を介して、前記変速用レバー(10)と両ディレーラ(3),(5)とを連動してある自転車用変速装置。

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