特許
J-GLOBAL ID:200903050010484963

油圧ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-232601
公開番号(公開出願番号):特開2003-042216
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 鉄道車両用左右動ダンパにおいて、簡単な構造で効果的に車体の横揺れを吸収、抑制して乗り心地を向上させる。【解決手段】 油液を封入したシリンダ9内に、ピストンロッド13を連結したピストン12を嵌装する。鉄道車両が直線軌道走行中は、ピストン12が中立位置付近の領域?@、?@ ́にあり、第2、第3オリフィス24,32または41,43(流路面積中)によって標準の減衰力を発生して、適度に車体の振動を抑制する。曲線軌道走行中は、ピストン12が領域?Aまたは?A ́までストロークして、第1オリフィス29または40(流路面積大)によって小さな減衰力を発生して振動を吸収する。さらに、ピストン12が領域?B,4または?B ́,?C ́までストロークした場合は、第3オリフィス32または43(流路面積小)、さらに、第4オリフィス33または44(流路面積最小)によって、振動を抑制して、ストローク端のストッパへの衝突を防止する。
請求項(抜粋):
油液が封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装されたピストンと、一端が前記ピストンに連結され、他端が前記シリンダの外部へ延出されたピストンロッドとを備え、前記シリンダ内の前記ピストンのストロークによって生じる油液の流れを制御して減衰力を発生させる油圧ダンパにおいて、前記ピストンのストロークに応じて、中立位置付近の領域では、標準の減衰力を発生し、前記中立位置付近から更にストロークした領域では、前記標準の減衰力より小さな減衰力を発生し、更にストロークした領域では、前記標準の減衰力より大きな減衰力を発生することを特徴とする油圧ダンパ。
Fターム (5件):
3J069AA54 ,  3J069CC10 ,  3J069EE05 ,  3J069EE10 ,  3J069EE19

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