特許
J-GLOBAL ID:200903050010653021

化学反応デバイス、化学反応システムおよび化学反応方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-196178
公開番号(公開出願番号):特開2005-027559
出願日: 2003年07月14日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】固相上に固定された分子と溶液中の分子との化学反応を行なわせる化学反応デバイスや、固相上に固定された分子が溶液中の分子を化学反応で捕捉し、その後捕捉された分子を計測する化学分析デバイスにおいて、反応効率を高く、試料の処理量を大きくする。【解決手段】マイクロ流体デバイスの流路を化学反応容器とし、その内壁に特定分子を固定し、固定された構造物もしくは固定されていない流れに対する障害物を設置した、化学反応デバイスおよび化学分析デバイスを提供する。はキャピラリーの内壁に酵素を固定し、キャピラリーの内部に流れの障害物となるガラスビーズを詰めた流路を有するこの反応容器中を、反応溶液が一方的に、もしくは往復して動き、反応容器の内壁に固定された酵素と反応する。【効果】溶液の流れが層流ではものとし、前記特定分子と前記溶液との間で高効率な化学反応を起こさせる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
溶液を納める流路と、 前記流路の内部に納める構造物とを有し、 前記流路の内壁には、前記溶液に含まれる任意の物質と化学反応する特定分子が固定されることを特徴とする化学反応デバイス。
IPC (4件):
C12N15/09 ,  C12M1/00 ,  G01N33/53 ,  G01N37/00
FI (5件):
C12N15/00 F ,  C12M1/00 A ,  G01N33/53 M ,  G01N37/00 101 ,  G01N37/00 102
Fターム (16件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA05 ,  4B024CA09 ,  4B024HA12 ,  4B029AA07 ,  4B029AA21 ,  4B029BB15 ,  4B029BB16 ,  4B029BB20 ,  4B029CC08 ,  4B029CC13 ,  4B029FA12 ,  4B029FA13 ,  4B029FA15 ,  4B029GA02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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