特許
J-GLOBAL ID：200903050011448790
空気調和システム及びその制御方法
出願人/特許権者：
株式会社NTTファシリティーズ
株式会社NTTファシリティーズ について
代理人 (1件)： 杉原 鉄郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-122970
公開番号（公開出願番号）：特開2008-281218
出願日： 2007年05月08日
公開日（公表日）： 2008年11月20日
要約：
【課題】冷媒ポンプ内におけるキャビテーション発生を回避可能な二次冷媒循環型空調システム及びその制御方法を提供する。【解決手段】能力操作量を急激に増加するのではなく、図5(b)に示すように制御閾値Kを設けて、過冷却度ΔTsが閾値Kより常に大きい値に維持されるように、段階的に増加していく。これにより冷媒温度Trは常に飽和温度Ts以下となり、冷媒ポンプ内において、冷媒はp-h線図上の液相状態が維持されるため、キャビテーション回避が可能となる。【選択図】図5
請求項（抜粋）：
熱源機と、
熱源機で発生する冷水を建物内で循環する一次側冷水回路と、
一次側冷水回路の冷水と熱交換する凝縮器と、冷媒タンクと、冷媒ポンプと、蒸発器と吹出ファンを含む空調機(AHU)と、これらを結ぶ冷媒循環配管と、を備えた二次側冷媒回路と、を備えた二次冷媒循環型空調システムであって、さらに、
冷媒ポンプ入口における、飽和温度及び冷媒過冷却度を演算する手段と、
冷媒過冷却度が常に所定の閾値以上となるように、凝縮器熱交換能力を制御する能力制御手段と、
を備えて成ることを特徴とする二次冷媒循環型空調システム。
IPC (1件)：
FI (1件)：
Fターム (3件)：
引用特許：
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