特許
J-GLOBAL ID:200903050013699332

プログレシブ眼科用レンズの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-556377
公開番号(公開出願番号):特表2003-521741
出願日: 2001年01月17日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】【課題】【解決手段】眼科用レンズが、各適用のための認識される第1の距離における視界に適した第1の基準ポイント(BF)において第1の効果(Df)を生じ、この効果が、所定の値だけ、各適用のための認識される第2の距離の視界に適した第2の基準ポイントにおける第2の値(Dn)へと原則線に沿って変化するように、視界が低くされるときに少なくともおおよその視覚の主線に従ったラインに沿って変化する第2の表面パワー(D2)を有する非球面の第2の表面(規定表面)と、表面頂点部で所定の表面パワー値(D1)を有する第1の表面とを夫々具備し、前記第2の表面は、眼の非点収差並びに/もしくは斜角の束の非点収差を部分的に任意で補正するための表面非点収差を与え得る、特定の眼鏡着用者の個々のデータに従って個々に製造されるプログレシブ眼科用レンズの製造方法を提供する。
請求項(抜粋):
特定の眼鏡着用者の個々のデータに従って個々に製造されるプログレシブ眼科用レンズの製造方法であって、 この眼科用レンズが、各適用のための認識される第1の距離における視界に適した第1の基準ポイント(BF)において第1の効果(Df)を生じさせ、 この効果が、所定の値(追加分Add)だけ、各適用のための認識される第2の距離の視界に適した第2の基準ポイントにおける第2の値(Dn)へと原則線に沿って変化するように、 視界が低くされるときに少なくともおおよその視覚の主線に従ったライン(以下、原則線と言う)に沿って変化する第2の表面パワー(D2)を有する非球面の第2の表面(規定表面)と、 表面頂点部で所定の表面パワー値(D1)を有する第1の表面とを夫々具備し、 前記第2の表面は、眼の非点収差並びに/もしくは斜角の束の非点収差を部分的に任意で補正するための表面非点収差を与え得る方法において、 最初に、眼科用レンズのブランクが、表面パワー値(D1)の、規定された特に比較的狭い格付け内の完成した第1の表面を有して形成される工程と、 個々のデータ、具体的には、少なくとも夫々に必要とされる第1の効果Df、追加分Addあるいは、各眼科用レンズが使用を意図される眼鏡着用者の眼の非点収差の軸の位置と値等を始めとし、更なるデザインデータに基づいて、所定の表面パワー値D1を有する第1の表面は、選択され、第2の表面は、第1の基準ポイントで必要とされるこの第2の表面の表面パワー値D21が、第1の表面の夫々選択された表面パワーD1に応じて調節されるように、算定され、かくして、同一の第1の効果と同一の追加分Addとの、あるいは、眼の非点収差の同一の軸位置と値とのための各デザインデータの関数として、少なくとも表面パワー値D1に対して互いに見分けられる、第1の表面と、各ケースに個々に応じて算定される関連した第2の表面との種々の対が果たされる工程との動作工程によって特徴付けられる方法。
Fターム (1件):
2H006BD03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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