特許
J-GLOBAL ID:200903050015031223

光ファイバーの光放射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-274320
公開番号(公開出願番号):特開平6-088910
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 複数の光ファイバーの先端部からそれぞれ独立にむらなく柔らかな調子で出光する光を個別に識別できるようにする。【構成】 光ファイバー2の先端部5を保持する保持体4と、一側が開放して先端部5を覆い、光拡散空間8をもつ覆い体9とで光放射部10を形成し、各覆い体9に乱反射部11を形成し、先端部5から出た光を乱反射部11で乱反射させ、覆い体9全体がむらがなく、かつ、出光前面のみならず側面からも万遍なく光を外方へ放射させ、先端部5から直接放射する場合に比較して柔らかな調子の光を放射させる。また、隣接する各先端部5から出た光は互いに干渉することなく覆い体9から個別に外方へ放射させ、光放射部10を隣接して配設しても、光放射部10からの光を個別に、かつ、鮮明に識別できるようにした。
請求項(抜粋):
光源装置に接続する複数の光ファイバー2の先端部5から出光する光を放射させる光ファイバーの光放射装置であって、1本の前記光ファイバー2における先端部5を保持する保持体4と、一側が開放し、かつ、前記保持体4に保持する前記光ファイバー2の先端部5を覆い、内部に光拡散空間8を設けた光透過性を有する覆い体9とを備え、該覆い体9の開放側に前記保持体4を取付けて成る複数の光放射部10を、それぞれ独立状に形成すると共に、これら光放射部10における前記各覆い体9の光照射面部に、乱反射部11を形成していることを特徴とする光ファイバーの光放射装置。

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