特許
J-GLOBAL ID:200903050015673926

曲げ加工機の圧力型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-282192
公開番号(公開出願番号):特開平10-128456
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 ワークがベンディングロールの加工溝にずれて配置されても、不良品とすることなく、曲げ加工できる曲げ加工機の圧力型を提供すること。【解決手段】 曲げ加工機M1は、ワークWの先端側を挟持したベンディングロール2とシメ型を所定角度回転させて、ベンディングロール2の外周面の加工溝4cに沿うように、ワークWを曲げ加工する。圧力型18は、ワークWを曲げ加工する際、ワークWのバックリングを防止するために、ワークWの元部側で位置止めされて配置され、ワークWを、摺動可能にベンディングロール2の加工溝4cの内周面に押圧する。圧力型18は、ワークWを配置可能として底面19aでワークWを押圧する凹溝19を備えて、凹溝19の両側面19b・19cが、外開きのテーパ状としている。凹溝19の両側部19b・19cの先端側には、ベンディングロール2の外周面に対応した凹部22が形成されている。
請求項(抜粋):
ベンディングロールの外周面に形成された加工溝の内周面とシメ型とで線状のワークを挟持し、前記ベンディングロールの周方向へ前記ベンディングロールとともに前記シメ型を所定角度回転させて、前記ベンディングロールの外周面の加工溝に沿うように、前記ワークを曲げ加工する際、前記ワークのバックリングを防止するために、前記ワークの元部側で位置止めされて配置され、前記ワークを、摺動可能に前記ベンディングロールの加工溝内周面に押圧する曲げ加工機の圧力型であって、前記ワークを配置可能として底面で前記ワークを押圧する凹溝を備え、該凹溝の両側面が、外開きのテーパ状とし、さらに、前記凹溝の両側部の先端側に、前記ベンディングロールの外周面に対応した凹部が形成されていることを特徴とする線材曲げ加工機の圧力型。

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