特許
J-GLOBAL ID:200903050018023370

時計機械体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299999
公開番号(公開出願番号):特開平6-148354
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 製造及び構成が簡単で、量産化に適しかつ製造コストの低減を図った時計機械体の提供。【構成】 第1モータM1の回転が第1輪列G1を介して分針車6に、第2モータM2の回転が第2輪列G2を介して時針車8に夫々伝達される。分針車6、時針車8の各基準位置を検出する第1,第2検出手段D1,D2を有する。第1検出手段は、回路基板5に設けてある分検出センサ11と、第1輪列の2番車72に設けてある開口部72cと、分針車6に設けてあり、その1回転に1度だけ開口部72cと合致する反射部6cとから成る。第2検出手段は、回路基板に設けてある時検出センサ21と、時針車8と同位相で回転する第2時針車22と、第2輪列の2番車92に設けてある開口部92cと、第2時針車22に設けてあり、その1回転に1度だけ開口部92cと合致する反射部22cとから成る。
請求項(抜粋):
独立して正逆転可能な第1及び第2モータと、回路基板とを具備し、第1モータの回転が第1輪列を介して分針車に、第2モータの回転が第2輪列を介して時針車にそれぞれ伝達されるように構成されており、上記分針車の基準位置を検出するための第1検出手段と、上記時針車の基準位置を検出するための第2検出手段とが設けてあり、上記第1検出手段は、上記回路基板に設けてありかつ第1発光素子と第1受光素子とを有する分検出センサと、上記分針車とこの分針車に平面的に重なる上記第1輪列中の1つの歯車との一方に設けてありかつ上記第1発光素子からの光が透過する光透過部と、他方に設けてありかつ上記分針車の1回転に1度だけ上記光透過部と合致する位置にある反射部とから構成されており、上記第2検出手段は、上記回路基板に設けてありかつ第2発光素子と第2受光素子とを有する時検出センサと、上記時針車と同位相で回転する第2時針車と、上記第2時針車とこの第2時針車に平面的に重なる上記第2輪列中の1つの歯車との一方に設けてありかつ上記第2発光素子からの光が透過する光透過部と、他方に設けてありかつ上記時針車の1回転に1度だけ上記光透過部と合致する位置にある反射部とから構成されていることを特徴とする時計機械体。
IPC (2件):
G04C 3/00 ,  G04C 9/08

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