特許
J-GLOBAL ID:200903050020483698

バルブのゴム弁座取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167465
公開番号(公開出願番号):特開平6-011049
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 中空環状ゴム弁座1における環状中空部1Aへの樹脂5の注入充填を容易にし、かつ樹脂5の充填状況の確認を可能にして、環状中空部1A内での空洞の発生を回避し、弁体全閉時におけるシ-ル面圧の局部的な低下を防止して、全周一様に高いシ-ル性を確保する。【構成】 樹脂注入用口金7と排気用口金8を設けた中空環状ゴム弁座1を、弁箱2の内周に開口して形成した環状溝部3に装入するとともに、口金挿通孔9A,9Bに樹脂注入用口金7と排気用口金8をそれぞれ挿通し、排気用口金8に排気手段10を接続して中空環状ゴム弁座1の環状中空部1A内の空気を排出したのち、加圧注入手段11により樹脂注入用口金7から環状中空部1Aにエポキシ樹脂5を注入充填して固化させる。
請求項(抜粋):
弁箱の内周に開口して形成した環状溝部に少なくとも1つの樹脂注入用口金および排気用口金を設けた中空環状ゴム弁座を装入して、前記環状溝部と弁箱の外部を連通させる口金挿通孔に前記樹脂注入用口金と排気用口金をそれぞれ挿通する工程と、前記排気用口金に排気手段を接続して中空環状ゴム弁座の環状中空部の排気を行う工程と、前記樹脂注入用口金に加圧注入手段を接続して排気された環状中空部に樹脂を充填する工程とからなることを特徴とするバルブのゴム弁座取付方法。
IPC (2件):
F16K 1/42 ,  F16K 27/02

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