特許
J-GLOBAL ID:200903050022814888

歯科用仮封材組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-219947
公開番号(公開出願番号):特開平6-065020
出願日: 1992年08月19日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【構成】 (A)一般式(1)【化1】(ただし、Rは水素原子またはメチル基を、Xは炭素数2〜4のアルキレン基を、Yは炭素数6〜10のアルキル基を示し、nは1〜10の整数である)、または一般式(2)【化2】(ただし、Rは水素原子またはメチル基を示す)で表されるフェノキシ系アクリレートモノマーを10重量%以上含有する重合性モノマー20〜90重量部、(B)充填材10〜80重量部、及び(C)重合開始剤0.01〜5重量部を含有してなることを特徴とする歯科用仮封材組成物。【効果】 本発明の歯科用仮封材組成物は、硬化後に適度な弾性を有する。そのため、これを歯牙の窩洞内で硬化させた場合、咬合圧を弾性によって吸収する効果により、脱落や変形、摩耗の問題が起こりにくい。また、除去操作においてはエキスプローラーやエキスカベーターのような器具でえぐるだけで、一塊となって容易に除去できる。
請求項(抜粋):
(A)一般式(1)【化1】(ただし、Rは水素原子またはメチル基を示し、Xは炭素数2〜4のアルキレン基を示し、Yは炭素数6〜10のアルキル基を示し、nは1〜10の整数である)、または一般式(2)【化2】(ただし、Rは水素原子またはメチル基を示す)で表されるフェノキシ系アクリレートモノマーを10重量%以上含有する重合性モノマー20〜90重量部、(B)充填材10〜80重量部、及び(C)重合開始剤0.01〜5重量部を含有してなることを特徴とする歯科用仮封材組成物。
IPC (2件):
A61K 6/00 ,  A61K 6/083 500

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