特許
J-GLOBAL ID:200903050023106488

オレフインの重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-309115
公開番号(公開出願番号):特開平5-140221
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【構成】下記一般式(ここで、A1 は4置換シクロペンタジエニル基、A2 はフルオレニル基、または置換フルオレニル基を示す。A3 ,A4 は炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、アルキルアリール基、アリールアルキル基、ハロゲン化アリール基または酸素、窒素、硫黄、珪素などのヘテロ原子を含む炭化水素基または水素原子である。QはA1 ,A2 を連結する炭素数1〜10の炭化水素基または珪素、ゲルマニウム、錫を含む炭化水素基である。また、A3 ,A4 は互いに連結していてA3 ,A4 ,Qの間で環構造を形成していてもよい。R1 ,R2 はハロゲン原子、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、アルキルアリール基、アリールアルキル基を示す。Mはチタン、ジルコニウム、ハフニウムである。)で表される遷移金属化合物、有機アルミニウム化合物および遷移金属カチオンを安定化することのできる化合物からなる触媒の存在下にオレフィンを重合する。【効果】アルミノキサンを使用せずに高活性でポリオレフィンを製造できる。
請求項(抜粋):
(A)一般式〔I〕(化1)【化1】(ここで、A1 は4置換シクロペンタジエニル基、A2 はフルオレニル基、または置換フルオレニル基を示す。A3 ,A4 は炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜20までのアリール基、アルキルアリール基、アリールアルキル基、ハロゲン化アリール基または酸素、窒素、硫黄、珪素などのヘテロ原子を含む炭化水素基または水素原子である。QはA1 ,A2 を連結する炭素数1〜10の炭化水素基または珪素、ゲルマニウム、錫を含む炭化水素基である。また、A3,A4 は互いに連結していてA3 ,A4 ,Qの間で環構造を形成していてもよい。R1 ,R2 はハロゲン原子、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、アルキルアリール基、アリールアルキル基を示す。Mはチタン、ジルコニウム、ハフニウムである。)で表される遷移金属化合物(B)有機アルミニウム化合物(C)遷移金属カチオンを安定化することのできる化合物からなる触媒の存在下にオレフィンを重合することを特徴とするオレフィンの重合方法。
IPC (2件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/642 MFG
引用特許:
審査官引用 (3件)

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