特許
J-GLOBAL ID:200903050023246883

ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-258637
公開番号(公開出願番号):特開2001-083644
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 迅速処理が可能でかつ汚れの発生しにくいイメージセッター用ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法、及び最適な状態に感光材料を乾燥することができ、仕上がった感光材料の寸度安定性の良いハロゲン化銀写真感光材料の処理方法を提供する。【解決手段】 下記一般式(1)、(2)、(3)、(4)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種を含有するハロゲン化銀写真感光材料の処理方法において、各処理槽間(例えば現像槽と定着槽の間、定着槽と水洗槽の間、多槽の現像槽の間、多槽の定着槽の間、多槽の水洗槽の間等)の少なくとも1つの間に洗浄槽(渡り洗浄)を有する自動現像機を用い、かつ、実質的にハイドロキノンを含まず、レダクトン類を現像主薬とする現像液を用いることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料の処理方法。【化1】【化2】【化3】【化4】
請求項(抜粋):
下記一般式(1)、(2)、(3)、(4)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種を含有するハロゲン化銀写真感光材料の処理方法において、各処理槽間(例えば現像槽と定着槽の間、定着槽と水洗槽の間、多槽の現像槽の間、多槽の定着槽の間、多槽の水洗槽の間等)の少なくとも1つの間に洗浄槽(渡り洗浄)を有する自動現像機を用い、かつ、実質的にハイドロキノンを含まず、下記一般式(A)で表される化合物を現像主薬とする現像液を用いることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料の処理方法。【化1】〔式中、R1はアルキル基、アリール基またはヘテロ環基を表し、L1は電子吸引性基を有する2価の連結基を表し、Y1はアニオン性基またはヒドラジンの水素原子と分子内水素結合を形成するノニオン性基を表す。〕【化2】〔式中、R2はアルキル基、アリール基またはヘテロ環基を表し、L2は2価の連結基を表し、Y2はアニオン性基またはヒドラジンの水素原子と分子内水素結合を形成するノニオン性基を表す。〕【化3】〔式中、X3はベンゼン環に置換可能な基を表し、R3はアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、ヘテロ環基、アルコキシ基またはアミノ基を表し、Y3はアニオン性基またはヒドラジンの水素原子と分子内水素結合を形成するノニオン性基を表す。m3は0〜4の整数であり、n3は1または2である。n3が1のときR3は電子吸引性基を有する。〕【化4】〔式中、Aは脂肪族基または芳香族基を表し、Rは水素原子、アルキル基、アリール基、不飽和ヘテロ環基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミノ基、ヒドラジノ基、カルバモイル基、またはオキシカルボニル基を表し、Gは-(CO)n-基、スルホニル基、スルホキシ基、-P(=O)R4-基、チオカルボニル基、又はイミノメチレン基を表し、nは1又は2の整数を表し、A1、A2はともに水素原子、あるいは一方が水素原子で他方が置換もしくは無置換のアルキルスルホニル基、または置換もしくは無置換のアリールスルホニル基、または置換もしくは無置換のアシル基を表す。R4はRに定義した基と同じ範囲より選ばれ、Rと異なっていてもよい。〕【化5】〔式中、R1とR2は各々独立して置換又は無置換のアルキル基、置換又は無置換のアミノ基、置換又は無置換のアルコキシ基、置換又は無置換のアルキルチオ基を表し、又はR1とR2が互いに結合して環を形成してもよい。kは0又は1を表し、k=1のときXは-CO-又は-CS-を表す。M1、M2は各々水素原子又はアルカリ金属を表す。〕
IPC (6件):
G03C 1/06 501 ,  G03C 1/047 ,  G03C 5/29 ,  G03C 5/30 ,  G03D 3/00 ,  G03D 3/08
FI (6件):
G03C 1/06 501 ,  G03C 1/047 ,  G03C 5/29 ,  G03C 5/30 ,  G03D 3/00 B ,  G03D 3/08 E
Fターム (11件):
2H016AE01 ,  2H016AG02 ,  2H016BC00 ,  2H016BD00 ,  2H016BD02 ,  2H023CA06 ,  2H023CD15 ,  2H023DB00 ,  2H098AA01 ,  2H098BA28 ,  2H098EA10

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