特許
J-GLOBAL ID:200903050025156148

CMOSイメージセンサ差分信号検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-018073
公開番号(公開出願番号):特開2005-217471
出願日: 2004年01月27日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】静止状態の監視画像の動きを検知する監視カメラや、手ぶれ補正等のために動き検出が必要なデジタルビデオカメラに用いるのに好適な、前フレームとの差分イメージ信号を検出する、回路構成の規模が小さくて済み、しかも光入力信号のレベルを100%付近に設定しても飽和は少なく大きな変動分を生成することが出来る、CMOSイメージセンサの差分信号検出回路を提供する。【解決手段】CMOSイメージセンサの1画素構成をフォトダイオードと2つのメモリとし、フォトダイオードに1フレーム期間ずつ蓄積された光信号入力の電荷を撮像信号として2つのメモリに1フレーム置きに別々に交互に記憶し、これを1フレーム時間差のある撮像信号として読み出し、この読み出した2つの撮像信号を1フレーム期間内に複数回交互に切り替えてCDS回路に加えることにより2つの撮像信号の差分を得るものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被写体光学像を撮像して得た、1フレーム分の第1の撮像信号と前記第1の撮像信号の直前に存在する1フレーム分の第2の撮像信号とを1組にして、1フレーム分の時間差がある前記第1の撮像信号と前記第2の撮像信号との差分を検出して、前記差分に係る撮像信号のみを出力するCMOSイメージセンサ差分信号検出回路において、 前記被写体光学像を受光して光電変換出力するための画素を、マトリクス状に多数配置した受光手段と、 前記受光手段の各前記画素にそれぞれ接続されており、各前記画素から出力しかつ前記1組の前記第1、第2の撮像信号に係る光電変換出力をそれぞれ、1フレーム分の帰線消去期間内に、1フレーム分の時間差で順次交互に書き換え可能なように記憶し、書き換え可能なように記憶しかつ1フレーム分の時間差のある前記1組の前記第1、第2の撮像信号に係る光電変換出力を同時に読み出す記憶手段と, 前記記憶手段から同時に読み出した前記光電変換出力から、前記1組の前記第1、第2の撮像信号を生成し、生成した前記第1、第2の撮像信号との差分を前記差分に係る撮像信号として出力する差動手段とを、 有することを特徴とするCMOSイメージセンサ差分信号検出回路。
IPC (2件):
H04N5/335 ,  H01L27/146
FI (3件):
H04N5/335 Z ,  H04N5/335 E ,  H01L27/14 A
Fターム (16件):
4M118AA10 ,  4M118AB01 ,  4M118BA14 ,  4M118CA02 ,  4M118DD04 ,  4M118DD09 ,  4M118DD10 ,  4M118DD12 ,  4M118FA06 ,  5C024BX01 ,  5C024BX04 ,  5C024CY21 ,  5C024CY26 ,  5C024GX02 ,  5C024HX01 ,  5C024HX29
引用特許:
出願人引用 (1件)

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