特許
J-GLOBAL ID:200903050025196379

電波環境分析装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 詔男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-103570
公開番号(公開出願番号):特開2001-289932
出願日: 2000年04月05日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 2相PSK変調された信号をアレイアンテナで受信し、スライディング相関法により逆拡散後、位相・電力を測定することにより、到来波の方位・電力・遅延時間差を推定する電波環境測定装置において、受信信号を時分割で切り替えて受信することによりスライディング相関器をアレイアンテナで共通に使用して装置を簡略化しつつ、方位の推定精度を向上させる。【解決手段】 逆拡散した信号の電力値を示す電力信号322の表示に基づいて測定者がスライディング相関波形のピークを指定し、スライディング相関のためのPN符号系列発生器204からの同期信号220と上記指定されたピークとの時間差を求め、スライディング相関波形のピーク時にアレイアンテナを切り替えることにより、装置の内部雑音に起因する方位推定精度の劣化の影響を低減する。
請求項(抜粋):
PN符号系列で2相位相偏移変調した送信信号を複数のアンテナ素子で受信するアレイアンテナと、上記複数のアンテナ素子で受信した信号から1つの信号を選択する選択手段と、上記送信信号のPN符号系列と伝送速度の異なるPN符号系列の信号を所定周期で同期信号と共に発生する発生手段と、上記選択手段により選択された信号と上記発生手段で発生したPN符号系列の信号との積を取って逆拡散する逆拡散手段と、上記逆拡散手段で逆拡散した信号の電力を検出する電力検出手段と、上記逆拡散手段で逆拡散した信号を位相検波する位相検波手段と、上記位相検波手段から得られた位相信号と上記電力検出手段から得られた電力信号を記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶した位相信号と電力信号の関係を表示する表示手段と、上記表示手段により表示された位相信号と電力信号の関係の表示に基づいて上記送信信号の到来方位を分析するための時間を指定する時間指定手段と、上記同期信号と上記時間指定手段により指定された時間との差を計算する時間差計算手段と、上記同期信号の入力毎に上記時間差計算手段により計算された時間が経過したとき上記複数のアンテナ素子を順次に切り替える切替え手段とを設けたことを特徴とする電波環境分析装置。
IPC (7件):
G01S 3/46 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/10 ,  H04B 17/00 ,  H04B 1/707 ,  H04L 7/00 ,  H04L 27/38
FI (7件):
G01S 3/46 ,  H04B 7/08 C ,  H04B 7/10 A ,  H04B 17/00 C ,  H04L 7/00 C ,  H04J 13/00 D ,  H04L 27/00 H
Fターム (39件):
5K004AA05 ,  5K004FA03 ,  5K004FC02 ,  5K004FF04 ,  5K004FG04 ,  5K004FJ03 ,  5K022EE02 ,  5K022EE34 ,  5K042AA06 ,  5K042BA08 ,  5K042CA02 ,  5K042CA17 ,  5K042CA23 ,  5K042DA19 ,  5K042FA15 ,  5K042GA11 ,  5K042LA06 ,  5K047AA11 ,  5K047CC01 ,  5K047CC12 ,  5K047GG13 ,  5K047GG34 ,  5K047HH15 ,  5K047HH45 ,  5K047JJ06 ,  5K047LL02 ,  5K047LL06 ,  5K047MM03 ,  5K047MM13 ,  5K047MM23 ,  5K047MM24 ,  5K047MM33 ,  5K047MM45 ,  5K059AA11 ,  5K059CC03 ,  5K059CC04 ,  5K059DD02 ,  5K059DD16 ,  5K059EE02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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