特許
J-GLOBAL ID:200903050027135997

グラフト変性ポリオレフィンの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111630
公開番号(公開出願番号):特開平5-306312
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 エチレンまたはα-オレフィンと式(I)または(II)で表わされるジエン化合物とを共重合させてなる炭素・炭素二重結合を有する不飽和共重合体(ただし、該共重合体に占める該ジエン化合物に基づく単位濃度は0.05〜50モル%である)100重量部と、ラジカル重合可能な単量体0.05〜300重量部とを、溶媒の不存在下もしくは30重量部以下の溶媒の存在下に、0.001〜10重量部のラジカル開始剤により生成する重合開始条件に付して該単量体を重合させてなるグラフト変性ポリオレフィンの製造法。(mは1〜10の整数、R1、R2およびR3はそれぞれ水素または炭素数8までの炭化水素基を示す。)(R4は炭素数1〜6の炭化水素基、R5は水素または炭素数1〜8の炭化水素基を示し、nは0または1の整数を示す。)【効果】 グラフト変性ポリオレフィンは、グラフト率ないしグラフト効率が十分高いものとして得ることが可能なので、ラジカル重合性単量体の導入による変性効果が高度に得られる。
請求項(抜粋):
エチレンまたはα-オレフィンと下記一般式(I)または(II)で表わされるジエン化合物とを共重合させてなる炭素・炭素二重結合を有する不飽和共重合体(ただし、該共重合体に占める該ジエン化合物に基づく単位濃度は0.05〜50モル%である)100重量部と、ラジカル重合可能な単量体0.05〜300重量部とを、溶媒の不存在下もしくは30重量部以下の溶媒の存在下に、0.001〜10重量部のラジカル開始剤により生成する重合開始条件に付して該単量体を重合させることを特徴とする、グラフト変性ポリオレフィンの製造法。【化1】(ここで、mは1〜10の整数、R1、R2およびR3はそれぞれ水素または炭素数8までの炭化水素基を示す。)【化2】(ここで、R4は炭素数1〜6の炭化水素基、R5は水素または炭素数1〜8の炭化水素基を示し、nは0または1の整数を示す。)
IPC (2件):
C08F255/06 MQF ,  C08F255/02 MQC

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