特許
J-GLOBAL ID:200903050027710290

2つの回転アームを有する車両用の格納式ルーフ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桑垣 衛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-539161
公開番号(公開出願番号):特表2004-513005
出願日: 2001年11月06日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
本発明は、前部ルーフ部材(1)、中間ルーフ部材(2)及び後部ルーフ部材(3)からなる自動車用の格納式ルーフに関する。前記格納部に向かう前記後部部材(3)の移動は前記車両のシャーシと前記後部部材(3)とに連接された少なくとも1本のアーム(6)によって制御される。本発明は、前記後部部材(3)は前記後部部材(3)の前端部の近傍に連接されかつ前記中間部材(2)に連接されたレバー(9)によって連結されており、かつ前記中間部材(2)は前記シャーシに連接されかつ前記中間部材(2)に連接された第2アーム(12)によって前記シャーシに連結されることと、前記中間部材(2)の前部は変形自在な四辺形を画定している連接された2本のレバー(15,16)によって前記前部部材(1)に連結され、かつ前記シャーシに連接された前記第2アーム(12)は、前記第2アーム(12)及び前記レバー(15)に連接されたリンク(17)によって、変形自在な四辺形を画定している前記2本のレバーの1つ(15)に連結されることと、連結手段が前記第1アーム(6)と前記第2アーム(12)との間、又は前記第1アーム(6)と前記後部部材(3)及び前記中間部材(2)を連結する前記レバーの1つ(9)との間、又は前記レバー(9)と前記シャーシの固定関節点(20)との間に提供されることとを特徴とする。
請求項(抜粋):
前部ルーフ部材(1)、中間ルーフ部材(2)及び後部ルーフ部材(3)と、前記3つの部材はそれらが車室(4)を覆う位置とそれらが前記車両の後部格納部(5)にほぼ水平に重ね合わされる位置との間を可動であることとからなる車両用の格納式ルーフにおいて、前記格納部に向かう前記後部部材(3)の移動は前記車両のシャーシと前記後部部材(3)とに連接された少なくとも1本のアーム(6)によって制御されることと、前記後部部材(3)は前記後部部材(3)の前端部の近傍に連接されかつ前記中間部材(2)に連接されたレバー(9)によって連結されており、かつ前記中間部材(2)は前記シャーシに連接されかつ前記中間部材(2)に連接された第2アーム(12)によって前記シャーシに連結されることと、前記中間部材(2)の前部は変形自在な四辺形を画定している連接された2本のレバー(15,16)によって前記前部部材(1)に連結され、かつ前記シャーシに連接された前記第2アーム(12)は、前記第2アーム(12)及び前記レバー(15)に連接されたリンク(17)によって、変形自在な四辺形を画定している前記2本のレバーの1つ(15)に連結されることと、連結手段が前記第1アーム(6)と前記第2アーム(12)との間、又は前記第1アーム(6)と前記後部部材(3)及び前記中間部材(2)を連結する前記レバーの1つ(9)との間、又は前記レバー(9)と前記シャーシの固定関節点(20)との間に提供されることとを特徴とする格納式ルーフ。
IPC (2件):
B60J7/12 ,  B60J7/20
FI (2件):
B60J7/12 G ,  B60J7/20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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