特許

J-GLOBAL ID：200903050027911172

低降伏比高張力鋼の製造方法

発明者： 内田 清 ,  松崎 明博 ,  天野 虔一
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 小林 英一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-131874
公開番号（公開出願番号）：特開平6-340924
出願日： 1993年06月02日
公開日（公表日）： 1994年12月13日
要約：

【要約】【目的】 80%以下の低降伏比と580MPa以上の高強度を有する鋼材を安定して製造する方法を提供する。【構成】 Nb:0.015〜0.10%を含み、Ti、REMの1種以上を含む鋼材を950°C以上の仕上げ温度で熱間圧延した後、直ちに750〜600°Cまで急冷し、その後空冷する。

請求項（抜粋）：

C:0.06〜0.15%、Si:0.01〜0.60%、Mn:1.00〜1.80%、P≦0.015%、S≦0.010%、Nb:0.005〜0.100%、Al≦0.050%、N:0.0010〜0.0060%を含み、かつTi:0.005〜0.030%、REM:0.001〜0.020%の1種または2種を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼材を1050〜1300°Cの温度に加熱し、熱間圧延を950°C以上の温度で終了した後、直ちに750〜600°Cまで1°C/s以上の冷却速度で水冷し、その後空冷することを特徴とする建築用低降伏比580MPa級高張力鋼の製造方法。

IPC (3件)：

C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14