特許
J-GLOBAL ID:200903050030352826
電気光学装置用基板、電気光学装置、電気光学装置用基板の製造方法及び電子機器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 藤綱 英吉
, 須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-276591
公開番号(公開出願番号):特開2006-091416
出願日: 2004年09月24日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 簡易な構造及び方法で表示の際の色再現性と明るさの両方の改善を図ることができる電気光学装置用基板、その電気光学装置用基板の製造方法、電気光学装置及びその電気光学装置を用いた電子機器を提供すること。【解決手段】 反射領域Fにおいて射出される光を散乱させるための散乱構造を設け、着色領域Lに対応する第1の領域Cを介して射出される光が、非着色領域Kに対応する第2の領域Dを介して射出される光よりも広く散乱されるものとしたので、例えば反射領域Fの色材に透過領域Eの色材を用いても、非着色領域Kに対応する第2の領域Dを介して射出される光が、着色領域Lに対応する第1の領域Cを介し射出される光より狭く散乱され該散乱光が明るくなり、非着色領域Kをその分小さくすることが可能となる。その結果、その分着色領域Lが増し、色再現性を向上させることが可能となる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
電気光学物質を間に保持する第1基板及び第2基板と、
前記第1基板の、サブ画素内に設けられた光を透過させる透過領域及び光を反射させる反射膜が形成された反射領域と、
前記透過領域及び前記反射領域に形成された着色層と、
前記反射領域に設けられ、前記着色層が形成されていない非着色領域と
を具備し、
前記反射領域において、出射される光を散乱させるための散乱構造が設けられ、前記着色層が形成されている着色領域に対応する第1の領域を介して出射される光は、前記非着色領域に対応する第2の領域を介して出射される光よりも広く散乱することを特徴とする電気光学装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G02F1/1335 520
, G02F1/1335 500
Fターム (8件):
2H091FA02Y
, 2H091FA15Y
, 2H091FA16Y
, 2H091FC14
, 2H091FC22
, 2H091FC26
, 2H091FD04
, 2H091LA16
引用特許:
前のページに戻る