特許
J-GLOBAL ID:200903050030467143

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-293317
公開番号(公開出願番号):特開平6-144163
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 防曇運転を行う際、室内温度が低い時は、防曇機能で暖房を行い、室内温度が高い時は、エネルギー消費を抑えて防曇を行う。【構成】 制御装置47は、結露センサが窓ガラス60の結露を検出すると、室内温度が所定値より低い場合では、デフロスタ運転を行い、デフロスタ吹出口12より温風を吹き出させる。すると、温風が窓ガラス60を加熱した後、車室内を加熱し、暖房を助ける。つまり、防曇機能で暖房を助ける。また、室内温度が所定値より高い場合では、透明電導性薄膜61を通電する電熱運転を行う。透明電導性薄膜61が通電されると窓ガラス60を直接加熱し、低い消費電力および低騒音で防曇を行う。
請求項(抜粋):
(a)少なくとも窓ガラスに向けて空気を吹き出すデフロスタ吹出口を備えたダクトと、(b)このダクトにおいて少なくとも前記デフロスタ吹出口から前記窓ガラスへ吹き出す空気流を生じさせる送風機と、(c)前記ダクトに配置され、通過する空気を加熱する加熱手段と、(d)前記窓ガラスに設けられ、通電を受けて窓ガラスを加熱する透明電導性薄膜と、(e)車室内の温度情報を検出する温度情報検出手段を備え、この温度情報検出手段によって検出された温度情報に基づき、車室内温度が低いと判断されると、前記送風機と前記加熱手段を作動させて、温風を前記デフロスタ吹出口より吹き出させるデフロスタ運転を行い、また前記温度情報に基づき、車室内温度が高いと判断されると、前記透明電導性薄膜を通電する電熱運転を行うように制御する制御装置とを備える車両用空気調和装置。
IPC (4件):
B60S 1/54 ,  B60H 3/00 ,  B60J 1/20 ,  B60S 1/02

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