特許
J-GLOBAL ID:200903050031677818

キャビネット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤澤 一博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-342811
公開番号(公開出願番号):特開平6-189832
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】キャビネットの開扉および引出しの引手の操作を容易にし、さらに引出しが誤って飛び出ようとして扉にぶつかったり、筐体内でガタガタすることのないようにする。【構成】本発明に係るキャビネットは扉3の下縁31に指を掛けて開扉できるタイプであり、引出し2の底版前端面23が外部に表出し得る高さに、前記扉3の下縁31を位置させて、そこに指を掛けることができるようにし、引出しの底版前端面23に突設され上面に指掛部を有した引手4の前面部上縁41aと閉成位置にある扉の下縁31との間に形成される隙間41sを、指の挿入が不可能な寸法に設定する。また、この引手4に加えられる牽引操作力を利用して引出し2固定状態を解除するラッチ解除機構6を備えている。
請求項(抜粋):
前面に開口部を有する筐体と、底版前端面を前記筐体の開口端面よりも内方に位置させてこの筐体内に配設した引出しと、この引出しを筐体内に固定して前方への引き出しを規制するラッチ機構と、前記引出しの底版上方に形成される収納空間を閉塞すべく前記筐体の開口部に開閉可能に蓋着した扉とを具備してなり、前記引出しの底版前端面が外部に表出し得る高さに前記扉の下縁を位置させて、その下縁に指を掛けることができるようにしたラテラルオ-プン型のキャビネットであって、前記引出しの底版前端面に突設され上面に指掛部を有した引手と、この引手に加えられる牽引操作力を利用して前記ラッチ機構による引出し固定状態を解除するラッチ解除機構とを備えてなり、前記引手の前面部上縁と閉成位置にある扉の下縁との間に形成される隙間を、指の挿入が不可能な寸法に設定していることを特徴とするキャビネット。
IPC (2件):
A47B 88/00 ,  E05B 65/44

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