特許
J-GLOBAL ID:200903050032830334

有機物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-196612
公開番号(公開出願番号):特開平10-036186
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 好気的な環境下での有機物の速やかな分解処理と、嫌気的な環境下での堆肥熟成とを一括して行わせ、完全に堆肥化するまで速やかに連続処理できる有機物処理装置を、日々の使用に支障を来すことなく実現する。【解決手段】 微生物を培養する担体が収納され、所定温度に維持された処理槽の内部に有機物を投入し、該有機物を、前記処理槽に備えられた攪拌手段の動作により前記担体と共に所定周期毎に攪拌して、前記微生物の活動により分解処理する構成とした有機物処理装置において、前記処理槽を一対備え、少なくとも夫々の攪拌手段の動作周期を長短に異ならせることにより、一方の処理槽の内部を主として嫌気的な環境に保つ堆肥熟成モードに、他方の処理槽の内部を主として好気的な環境に保つ分解処理モードに一括して切り換える処理モード切換手段を具備することを特徴とする有機物処理装置。
請求項(抜粋):
微生物を培養する担体が収納され、所定温度に維持された処理槽の内部に有機物を投入し、該有機物を、前記処理槽に備えられた攪拌手段の動作により前記担体と共に所定周期毎に攪拌して、前記微生物の活動により分解処理する構成とした有機物処理装置において、前記処理槽を一対備え、少なくとも夫々の攪拌手段の動作周期を長短に異ならせることにより、一方の処理槽の内部を主として嫌気的な環境に保つ堆肥熟成モードに、他方の処理槽の内部を主として好気的な環境に保つ分解処理モードに一括して切り換える処理モード切換手段を具備することを特徴とする有機物処理装置。
IPC (3件):
C05F 9/04 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C05F 9/02
FI (3件):
C05F 9/04 ,  C05F 9/02 D ,  B09B 3/00 ZAB D

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