特許

J-GLOBAL ID：200903050035906447

ディスプレイ用表面材及びそれを備えたディスプレイ

発明者： 疋田 真也 ,  益子 真司 ,  中村 哲也
出願人/特許権者： 日本油脂株式会社
代理人 (2件)： 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-218952
公開番号（公開出願番号）：特開2007-034027
出願日： 2005年07月28日
公開日（公表日）： 2007年02月08日
要約：

【課題】 付着した指紋が速やかに目立たなくなり、ディスプレイの良好な視認性を得ることができるディスプレイ用表面材及びそれを備えたディスプレイを提供する。【解決手段】 ディスプレイ用表面材10は、ディスプレイの表面に配置されて用いられる。ディスプレイ用表面材10を構成する透明基材11の表面、該透明基材11上に設けられる凹凸層13の表面又は該凹凸層13上に設けられる被覆層16の表面は、JIS B 0601-1994に規定される算術平均粗さ(Ra)として20〜200nm、凹凸間の平均間隔(Sm)として5〜600nmに設定される。さらに、透明基材11、凹凸層13又は被覆層16中にはフッ素原子を含有しないか、又はフッ素原子の含有量が0.05質量%以下に設定される。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

ディスプレイの表面に配置されて用いられるディスプレイ用表面材であって、透明基材の表面、該透明基材上に設けられる凹凸層の表面又は該凹凸層上に設けられる被覆層の表面がJIS B 0601-1994に規定される算術平均粗さ(Ra)として20〜200nm、凹凸間の平均間隔(Sm)として5〜600nmであり、かつ透明基材、凹凸層又は被覆層中にはフッ素原子を含有しないか、又はフッ素原子の含有量が0.05質量%以下であることを特徴とするディスプレイ用表面材。

IPC (1件)：

G09F 9/00

FI (1件)：

G09F9/00 302

Fターム (3件)：

5G435AA09 ,  5G435AA11 ,  5G435GG43

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 再公表特許(国際公開)W02002/077116号公報(第2頁及び第5頁)
  
• 汚れ目立ち防止被膜及びその製造方法、並びにそれを用いたディスプレイ、タッチパネル、それらを用いた情報端末
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-176268   出願人：松下電器産業株式会社