特許
J-GLOBAL ID:200903050040273886

エンジンの冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-344368
公開番号(公開出願番号):特開2001-159369
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 シリンダブロックにシリンダボアの外周を取り囲むようにウオータジャケットを形成したエンジンの冷却構造において、加工コストを増加させることなく、シリンダ壁に適切な温度分布を与えてピストンとの摺動部に発生する摩擦損失を最小限に抑える。【解決手段】 シリンダブロック11に形成したウオータジャケット16のシリンダボア12側の壁面にシリンダ軸線と平行に延びる多数のリブ17を形成する。リブ17はピストン上死点側に位置する上側リブ17aとピストン下死点側に位置する下側リブ17bとから成り、上側リブ17aの高さHtはシリンダ軸線方向に略一定であり、下側リブ17bの高さHbはピストン上死点側からピストン下死点側に向けて増加する。
請求項(抜粋):
シリンダブロック(11)にシリンダボア(12)の外周を取り囲むようにウオータジャケット(16)を形成したエンジンの冷却構造において、ウオータジャケット(16)のシリンダボア(12)側の壁面にシリンダ軸線(L)方向に延びる多数のリブ(17)を備え、前記リブ(17)はピストン上死点側に位置する上側リブ(17a)とピストン下死点側に位置する下側リブ(17b)とから成り、前記上側リブ(17a)の高さ(Ht)はシリンダ軸線(L)方向に略一定であり、前記下側リブ(17b)の高さ(Hb)は前記上側リブ(17a)の高さ(Ht)よりも高く、かつピストン上死点側からピストン下死点側に向けて増加することを特徴とするエンジンの冷却構造。
IPC (3件):
F02F 1/14 ,  F01P 3/02 ,  F02F 1/16
FI (3件):
F02F 1/14 A ,  F01P 3/02 C ,  F02F 1/16 A
Fターム (7件):
3G024AA21 ,  3G024AA26 ,  3G024AA33 ,  3G024BA06 ,  3G024CA05 ,  3G024DA17 ,  3G024EA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭61-237866
  • シリンダブロック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-100508   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 特開昭56-115812
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-237866
  • シリンダブロック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-100508   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 特開昭56-115812
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