特許
J-GLOBAL ID:200903050041930937

レベル検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-081983
公開番号(公開出願番号):特開平6-026908
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】レベル検出装置【目的】液体のレベル変化と出力信号電圧変化との間の直線性に優れ、構成が簡単なレベル検出装置を提供する。【構成】発振回路1から出力された交流電圧はインピーダンス素子7とレベル検出コンデンサ6との直列回路に印加され、インピーダンス素子7の両端の電位差が差動増幅回路3により差動増幅される。レベル検出コンデンサ6の他端は接地される。インピーダンス素子7のインピーダンスをZ、レベル検出コンデンサ6の静電容量をC、角周波数をωとすれば、ωCZを1よりなるべく小さくすることにより、増幅回路から出力される信号電圧の直線性が向上する。また、レベル検出コンデンサ6の一方の電極は接地されているので、信号電圧に高周波ノイズが重畳したり、信号電圧の直流レベルが変動したりすることが少なくなる。
請求項(抜粋):
被測定流体を収容する容器内の所定位置に所定間隔を隔てて垂下される一対の長尺状の電極で構成され、一方の電極が接地されるレベル検出コンデンサと、前記電極対の他方に信号電圧検出用のインピーダンス素子を通じて定周波数の交流電圧を印加する発振回路と、前記インピーダンス素子の両端の電位差を増幅する増幅回路とを備えることを特徴とするレベル検出装置。

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