特許
J-GLOBAL ID:200903050042450980

周波数ホッピング伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-000763
公開番号(公開出願番号):特開平8-191285
出願日: 1995年01月06日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 情報を広い帯域にわたって搬送波周波数を切り替える高速周波数ホッピング伝送方法で、絶対同期検波が可能な復調を提供するものである。【構成】 送信側は、パターン既知のパイロット信号を情報データ信号の間に数シンボル毎に周期的に挿入するフレーム構成を生成して送する。受信側は、ホッピングパターンに応じて入力信号を中心周波数ゼロの信号に周波数変換する(105、104、103)。パイロット・シンボル区間で、各チップの位相を求め、連続するパイロット区間で平均化して誤差を求める(106)。情報シンボル区間では、各シンボル内の同一搬送波周波数でのチップにおける振幅と位相を情報シンボル区間位置に応じて、求めた誤差により内挿補間して補償する(108)。位相補償された1シンボル内の各チップの信号を同相で合成し(109)、合成した信号を識別、判定する(110)。
請求項(抜粋):
情報データをN分割しこのN分割したそれぞれのデータ(チップ)を異なる搬送波周波数で伝送して多元接続伝送を行う周波数ホッピング伝送方法において、送信側は、パターン既知のパイロット信号を情報データ信号の間に数シンボル毎に周期的に挿入するフレーム構成を生成して送信し、受信側は、ホッピングパターンに応じて入力信号を中心周波数ゼロの信号に周波数変換し、パイロット・シンボル区間においては、各チップの位相を求め、連続するパイロット区間で平均化して誤差を求め、情報シンボル区間では、各シンボル内の同一搬送波周波数でのチップにおける振幅と位相を情報シンボル区間位置に応じて、求めた誤差により内挿補間して補償し、前記位相補償された1シンボル内の各チップの信号を同相で合成し、前記合成した信号を識別、判定することを特徴とする周波数ホッピング伝送方法。
IPC (2件):
H04J 13/06 ,  H04B 1/713
FI (2件):
H04J 13/00 H ,  H04J 13/00 E

前のページに戻る