特許
J-GLOBAL ID:200903050045412639
発泡体を用いたフィルタおよびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-134703
公開番号(公開出願番号):特開2002-326008
出願日: 2001年05月01日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】【課題】 抽出法により得られる発泡体を用いてフィルタを作製する際に、使用する気泡形成材等の粒子寸法を、最終的得られるフィルタが達成し得る、被捕集物の大きさ等により決定することで、該被捕集物を効率的に捕集し得るフィルタと、該フィルタの製造方法とを提供する。【解決手段】 少なくとも1種類の熱可塑性樹脂12と、その粒子寸法が分級により所定範囲に設定され、該熱可塑性樹脂12の熱溶融温度で熱的に安定で形状を維持し得る粒状体からなる水溶解性気泡形成材と、その粒子寸法が分級により該水溶性気泡形成材の粒子寸法と略同じ範囲に設定され、滑材として作用する同じく粒状体からなる水溶解性高分子化合物との加熱混合による成形体から、前記水溶解性の気泡形成材および高分子化合物を水で抽出除去することで、前記粒子寸法の範囲の気泡16を形成してフィルタとする。
請求項(抜粋):
少なくとも1種類の熱可塑性樹脂と、その粒子寸法が分級により所定範囲に設定され、該熱可塑性樹脂の熱溶融温度で熱的に安定で形状を維持し得る粒状体からなる水溶解性気泡形成材と、その粒子寸法が分級により該水溶性気泡形成材の粒子寸法と略同じ範囲に設定され、滑材として作用する同じく粒状体からなる水溶解性高分子化合物との加熱混合による成形体から、前記水溶解性の気泡形成材および高分子化合物を水で抽出除去することで、3次元連通気泡構造になっており、前記粒子寸法の範囲は水溶解性物質の抽出除去率、得られるフィルタの連通率および強度を向上させ得る値に設定されていることを特徴とするフィルタ。
IPC (5件):
B01D 39/16
, B01D 11/02
, B01D 39/00
, C08J 9/26 CES
, C08L 23:00
FI (5件):
B01D 39/16 B
, B01D 11/02 Z
, B01D 39/00 B
, C08J 9/26 CES
, C08L 23:00
Fターム (26件):
4D019AA01
, 4D019AA03
, 4D019BA13
, 4D019BB07
, 4D019BD01
, 4D019CB06
, 4D056AB17
, 4D056AB20
, 4D056AC22
, 4D056DA01
, 4F074AA16
, 4F074AA32
, 4F074AA65
, 4F074AA71
, 4F074AA74
, 4F074AA76
, 4F074AC13
, 4F074AC14
, 4F074AD04
, 4F074CB03
, 4F074DA02
, 4F074DA03
, 4F074DA12
, 4F074DA13
, 4F074DA24
, 4F074DA43
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