特許
J-GLOBAL ID:200903050048731778
袋体及び袋詰め体並びにこれの剥離方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
四宮 通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191558
公開番号(公開出願番号):特開平9-221147
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 収容物を使用する際に外袋フィルムを容易に剥離する。【解決手段】 袋体は、外袋フィルムと水溶性フィルムとが剥離可能に弱接着されたラミネートフィルムを用い、当該ラミネートフィルムを前記水溶性フィルムが内側となるように2枚重ね合わせて所定箇所201〜205をヒートシールして当該所定箇所の対面する水溶性フィルム間を溶着させ、一辺が開口した袋状に形成される。ヒートシール部分205の外側の領域に、互いに隣り合う非ヒートシール部分208とヒートシール部分201,203とが形成されている。非ヒートシール部分208とヒートシール部分201,203との間の境界線の一端(点B,C)が、袋体の外縁に達している。非ヒートシール部分208の上辺が、ヒートシール部分201,203の上辺、並びにヒートシール部分201の左辺及びヒートシール部分203の右辺が、袋体の外縁の一部をなしている。
請求項(抜粋):
1層又は複数層からなる外層用フィルムと、水溶性フィルムと、前記外層用フィルムと前記水溶性フィルムとの間に介在された中間層とからなるラミネートフィルムであって、前記外層用フィルムと前記中間層との間が強接着されるとともに、前記中間層と前記水溶性フィルムとの間が直接に接して剥離可能に弱接着されたラミネートフィルムを用い、当該ラミネートフィルムを前記水溶性フィルムが内側となるように重ね合わせて所定箇所をヒートシールして当該所定箇所の対面する水溶性フィルム間を溶着させ、一辺が開口した袋状に形成されてなる袋体であって、前記重ね合わされたラミネートフィルムにおける収容物の収容予定領域を囲むヒートシール部分の外側の領域に、互いに隣り合う非ヒートシール部分とヒートシール部分とが形成され、前記外側の領域の前記非ヒートシール部分と前記外側の領域の前記ヒートシール部分との間の境界線の一端が、前記表側のラミネートフィルムと前記裏側のラミネートフィルムとが連続していない当該袋体の外縁に達し、前記外側の領域の前記非ヒートシール部分の周縁の一部であって前記境界線と連続する一部が、前記表側のラミネートフィルムと前記裏側のラミネートフィルムとが連続していない当該袋体の外縁の一部をなし、前記外側の領域の前記ヒートシール部分の周縁の一部であって前記境界線と連続する一部が、前記表側のラミネートフィルムと前記裏側のラミネートフィルムとが連続していない当該袋体の外縁の一部をなす、ことを特徴とする袋体。
IPC (2件):
FI (2件):
B65D 30/08
, B65D 77/04 F
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