特許

J-GLOBAL ID：200903050048856015

動力出力装置およびこれを備える自動車

発明者： 上地 健介
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-211015
公開番号（公開出願番号）：特開2004-056922
出願日： 2002年07月19日
公開日（公表日）： 2004年02月19日
要約：

【課題】内燃機関から出力される動力の一部を機械的に駆動軸に出力する動力出力装置において、駆動軸を逆回転駆動する際でも蓄電手段を充電するための十分な電力を得ると共に駆動軸を逆回転駆動する十分なトルクを出力する。【解決手段】リバース走行する際は、バッテリ50の充電が必要なときには、エンジン22の目標トルクに所定の充電用トルクを設定すると共にエンジン22の目標回転数にバッテリ50の残容量が小さいほど大きな回転数を設定する。遊星歯車機構の特性により、エンジン22の出力トルクが同一であれば、エンジン22の出力トルクに基づいてリングギヤ軸32aに作用するトルクはエンジン22の回転数に拘わらず同一となるから、エンジン22の回転数を大きくすることにより、モータMG1での発電量を大きくしてバッテリ50を充電することができる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

動力を駆動軸に出力する動力出力装置であって、 所定の回転方向の動力を出力する内燃機関と、 該内燃機関から出力された動力の一部を所定の回転方向の動力として前記駆動軸に伝達すると共に残余の動力を電気エネルギに変換する動力伝達変換手段と、 前記動力伝達変換手段により変換された電気エネルギにより充電可能な蓄電手段と、 該蓄電手段および/または前記動力伝達変換手段を電力の供給源として正逆両回転方向の動力を前記駆動軸に出力可能な電動機と、 前記蓄電手段の残容量を検出する残容量検出手段と、 該検出された残容量が所定残容量未満の状態のときに前記駆動軸を前記所定の回転方向とは異なる方向に前記電動機の出力で回転駆動させる際には、該検出された残容量が小さいほど大きな充電量で前記蓄電手段が充電されるよう前記内燃機関と前記動力伝達変換手段とを制御すると共に前記駆動軸が前記異なる方向に回転駆動するよう前記電動機を駆動制御する制御手段と、 を備える動力出力装置。

IPC (4件)：

B60L11/14 ,  B60K6/04 ,  B60K17/04 ,  F02D29/02

FI (10件)：

B60L11/14 ,  B60K6/04 120 ,  B60K6/04 310 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 330 ,  B60K6/04 400 ,  B60K6/04 553 ,  B60K6/04 555 ,  B60K17/04 G ,  F02D29/02 D

Fターム (36件)：

3D039AA04 ,  3D039AB27 ,  3D039AC39 ,  3G093AA07 ,  3G093BA15 ,  3G093CB00 ,  3G093DA06 ,  3G093DA12 ,  3G093DB05 ,  3G093DB11 ,  3G093DB15 ,  3G093DB19 ,  3G093EA03 ,  3G093EB08 ,  3G093EC02 ,  3G093FA07 ,  5H115PA12 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI21 ,  5H115PI29 ,  5H115PO06 ,  5H115PO09 ,  5H115PO17 ,  5H115PU10 ,  5H115PU24 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115PV23 ,  5H115QE13 ,  5H115QN03 ,  5H115RE02 ,  5H115SE04 ,  5H115TE02 ,  5H115TI02

引用特許：

審査官引用 (1件)

• ハイブリッド車制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-241862   出願人：株式会社デンソー