特許
J-GLOBAL ID:200903050049298113

電気自動車の制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-340420
公開番号(公開出願番号):特開平7-163008
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 回生制動を用いる電気自動車において、安定した制動力が発生するようにする。【構成】 モータ1とバッテリ2とを有する車両において、機械ブレーキ3と、ブレーキ操作手段4と、該ブレーキ操作手段4の操作量を検出する手段5と、前記検出手段5により検出される操作量に基づいて所定の回生制動力を発生するように前記モータ1の回生制動状態を決定し回生制御指令を出力する演算手段6と、前記回生制御指令に基づいて前記モータ1を制御する制御手段7と、前記バッテリ2の回生電力により充電される充電状態を検出する手段8と、充電状態に基づいて前記モータ1の実際に発生する回生制動力を推定し、その推定した結果に応じて前記機械ブレーキ3の発生する機械制動力を比例方向で減少させる機械制動力制御手段9とが設けられ、これにより、回生制動力が変動しても、それに応じて機械制動力が変更され、常に安定した制動力を発生することができる。
請求項(抜粋):
駆動力源としてのモータとバッテリを搭載した電気自動車において、該電気自動車に対して機械制動をかけるために用いられる機械ブレーキと、該機械ブレーキを操作し機械制動力を発生させるブレーキ操作手段と、該ブレーキ操作手段の操作量を検出する操作量検出手段と、前記操作量検出手段により検出される操作量に基づいて所定の回生制動力を発生するように前記モータの回生制動状態を決定し回生制御指令を出力する回生制動力演算手段と、前記回生制御指令に基づいて前記モータを該指令に指定される回生制動状態に制御する回生制動力制御手段と、前記モータが指定される回生制動状態に制御される場合に発生する回生電力により充電される前記バッテリの充電状態を検出する充電状態検出手段と、検出される充電状態に基づいて前記モータの実際に発生する回生制動力を推定し、その推定した結果に応じて前記ブレーキ操作手段の操作により前記機械ブレーキの発生する機械制動力を比例方向で減少させ、機械制動力の一部または全部が回生制動力に代わられるように制御する機械制動力制御手段とを具備することを特徴とする電気自動車の制動装置。
IPC (3件):
B60L 7/24 ,  B60L 7/10 ,  B60L 11/18

前のページに戻る