特許
J-GLOBAL ID:200903050052391132

車両用走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-015745
公開番号(公開出願番号):特開平11-208308
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 車間距離を加味して車速を制御する定速走行制御に際し、車両ショック等を起こすことなく車速を適切に変更すること。【解決手段】 加速スイッチ15がONである時刻t21〜時刻t24では、定速モード時の目標車速TVSIが加算され、これに連れて実車速VSが増速される。定速モード時の目標車速TVSIが車間モード時の目標車速VLC以上となっても(時刻t22〜時刻t23)、実車速VSが車間モード時の目標車速VLC以下である(時刻t23以前)ときには、車間モードフラグXICCは定速モード時を表す「0」のままである。実車速VSが車間モード時の目標車速VLCを越えると(時刻t23)、車間モードフラグXICCが車間モード時を表す「1」に切換られる。このため、時刻t23で、定速モード時の目標車速TVSIを実車速VSにセットする際のモード間のチャタリング現象が防止される。
請求項(抜粋):
アクセルペダル操作によらず車速調節要素を制御し車両を定速走行状態に保持する定速走行機構と、前記定速走行機構による定速走行における任意な目標車速を第1の目標車速として設定する第1の目標車速設定手段と、前記定速走行機構による定速走行における前記車両と先行車両との車間距離に応じた目標車速を第2の目標車速として設定する第2の目標車速設定手段と、前記第1の目標車速または前記第2の目標車速のうち何れか小さい方を前記定速走行機構の目標車速として選択する目標車速選択手段と、前記目標車速選択手段による目標車速の選択に際し、前記第1の目標車速から前記第2の目標車速、または前記第2の目標車速から前記第1の目標車速へと切換えるときには、その切換以前にそのときの車速である実車速と切換後の目標車速とを比較し、前記実車速が前記切換後の目標車速以下であるときには、目標車速の切換えを禁止する目標車速切換禁止手段とを具備することを特徴とする車両用走行制御装置。
IPC (2件):
B60K 31/00 ,  F02D 29/02 301
FI (2件):
B60K 31/00 Z ,  F02D 29/02 301 A

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