特許

J-GLOBAL ID：200903050058912851

仮設要素の結合金具及び仮設要素の結合方法

発明者： 藤城 忠彦
出願人/特許権者： 有限会社ラリック
代理人 (1件)： 濱田 俊明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-075931
公開番号（公開出願番号）：特開2003-268970
出願日： 2002年03月19日
公開日（公表日）： 2003年09月25日
要約：

【要約】【課題】 若干の構成変更によって、何れの受け金具にも適用可能な結合金具を得ることができる技術を開示する。【解決手段】 差込孔付きの受け金具を予め突設してなる支柱等の仮設要素に手摺り等の別仮設要素を結合するために当該別仮設要素に設けられる金具であって、前記差込孔に係合可能な爪部を備えた鈎状の本体と、該本体の上面部を貫通して前記差込孔に緊挿可能な楔を備えてなり、さらに本体の爪部と対向する背面部には、前記受け金具と当接可能なふところ調整部を爪部に向かって突成する。ふところ調整部は背面部の一部を凹陥して設けられる。従って、本発明によれば、結合金具をぐらつきなく仮固定でき、また仮固定後も左右へのガタつきを防止して、安全に仮設構造物の構築作業を行うことができる。また、ふところ調整部が楔の打ち込み時に受け金具の変形を防止する。

請求項（抜粋）：

差込孔付きの受け金具を予め突設してなる支柱等の仮設要素に手摺り等の別仮設要素を結合するために当該別仮設要素に設けられる金具であって、前記差込孔に係合可能な爪部を備えた鈎状の本体と、該本体の上面部を貫通して前記差込孔に緊挿可能な楔を備えてなり、さらに本体の爪部と対向する背面部には、前記受け金具と当接可能なふところ調整部を爪部に向かって突成したことを特徴とする仮設要素の結合金具。