特許
J-GLOBAL ID:200903050059388536

α-オレフィンの重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082491
公開番号(公開出願番号):特開平9-272712
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】高活性で比較的立体規則性の低いポリα-オレフィンから立体規則性の高いポリα-オレフィンまで任意に製造することのできる触媒。【解決手段】ハロゲン化マグネシウムとフタル酸のジエステルと少なくとも1つのハロゲンを有する四価のチタン化合物とからなる遷移金属触媒成分と、有機アルミニウム化合物と、下記一般式〔1〕(式中R1 は直鎖アルキル基、R2 はメチルあるいはエチル基、R3 はアルキル基、)で表されるアルコキシシラン化合物および下記一般式〔2〕(式中R4 はシクロアルキル基、アルキル基であり、かつ少なくとも1つはシクロアルキル基である。R5 はアルキル基、nは1〜3の整数)で表されるアルコキシシラン化合物からなる触媒の存在下で重合するα-オレフィンの重合方法。〔1〕 R1R2Si(OR3)2 、〔2〕 R4nSi(OR5)4-n
請求項(抜粋):
ハロゲン化マグネシウムとフタル酸のジエステルと少なくとも1つのハロゲンを有する四価のチタン化合物とからなる遷移金属触媒成分と、有機アルミニウム化合物と、下記一般式〔1〕(化1)(式中R1 は炭素数3〜12の直鎖アルキル基、R2 はメチルあるいはエチル基、R3 は炭素数1〜12の直鎖アルキル基または分岐アルキル基)で表されるアルコキシシラン化合物および下記一般式〔2〕(化2)(式中R4 は炭素数4〜12のシクロアルキル基、炭素数1〜12の直鎖アルキル基または分岐アルキル基であり、かつ少なくとも1つはシクロアルキル基である。R5 は炭素数1〜12の直鎖アルキル基または分岐アルキル基、nは1〜3の整数)で表されるアルコキシシラン化合物からなる触媒の存在下で重合することを特徴とするα-オレフィンの重合方法。【化1】R1R2Si(OR3)2 〔1〕【化2】R4nSi(OR5)4-n 〔2〕
IPC (2件):
C08F 4/654 MFG ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/654 MFG ,  C08F 10/00

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