特許
J-GLOBAL ID:200903050060919200

合成ガス製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-077443
公開番号(公開出願番号):特開平10-273302
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】炭化水素の水蒸気改質による一次改質部と部分燃焼後に更に改質を行う二次改質部を有し、二次改質ガスを一次改質部の熱源に利用する合成ガス製造装置において、一次改質ガスとバーナー噴射ガスを均一に混合して部分酸化ガスを安定して得、合成ガスを効率よく製造すること。【解決手段】部分酸化を行う燃焼室の中心軸より壁面方向に傾斜して配置された複数のノズルから噴出する一次改質ガスの流速(UF)と、一次改質ガスの複数個のノズルの中心部に向けて対向する位置から噴射されるバーナー噴射ガスの流速(UB)の比(UF/UB) を0.1〜1.0の範囲に設定する。
請求項(抜粋):
原料炭化水素を水蒸気で改質した一次改質ガスを、酸素含有ガスまたはこれに原料炭化水素の一部を混合したガスからなるバーナー噴射ガスにより部分酸化した後、二次改質反応を行い、得られた生成ガスを一次改質部の熱源に利用する合成ガス製造装置において、部分酸化を行う燃焼室の中心軸より壁面方向に傾斜して配置された複数個のノズルから噴出する一次改質ガスの流速(UF)と、一次改質ガスの複数個のノズルの中心部に向けて対向する位置から噴射されるバーナー噴射ガスの流速(UB)の比(UF/UB) が0.1〜1.0の範囲であることを特徴とする合成ガス製造装置。

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