特許
J-GLOBAL ID:200903050062300178

ポリマーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-119571
公開番号(公開出願番号):特開平11-035668
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 製造上や取り扱い上特に問題なく、金属成分を含まず臭気を残留させない開始剤を用いて4ないし10員環の開環重合性環状モノマーを開環重合させてポリマーを製造する方法を提供する。【解決手段】 活性水素化合物のホスファゼニウム塩の存在下、または活性水素化合物のホスファゼニウム塩および活性水素化合物の存在下に、4ないし10員環の開環重合性環状モノマーを開環重合させる。
請求項(抜粋):
化学式(1)【化1】(式中、nは1ないし8の整数であってホスファゼニウムカチオンの数を表し、Zn-は最大8個の活性水素原子を有する活性水素化合物からn個のプロトンが離脱して導かれる形のn価の活性水素化合物のアニオンである。a、b、cおよびdはそれぞれ3以下の正の整数または0であるが、全てが同時に0ではない。Rは同種または異種の炭素数1ないし10個の炭化水素基であり、同一窒素原子上の2個のRが互いに結合して環構造を形成する場合もある。)で表される活性水素化合物のホスファゼニウム塩の存在下、または活性水素化合物のホスファゼニウム塩および活性水素化合物の存在下に、少なくとも4ないし10員環の開環重合性環状モノマーを開環重合させることを特徴とするポリマーの製造方法。
IPC (4件):
C08G 63/87 ,  C08G 64/20 ,  C08G 69/20 ,  C08G 77/08
FI (4件):
C08G 63/87 ,  C08G 64/20 ,  C08G 69/20 ,  C08G 77/08
引用特許:
審査官引用 (1件)

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