特許
J-GLOBAL ID:200903050064510854

溶鋼鍋湿式吹き付け材及び吹き付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-153858
公開番号(公開出願番号):特開2000-344581
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 公知の補修方法では、何れも溶鋼鍋のスラグライン及び緩衝部の寿命を延長させる手段が限られており、経済的にも効率的にも好ましいものではない。【解決手段】 材料自体の耐用よりもむしろ、毎チャージの煉瓦の溶損速度を如何にして押さえるかに主眼をおき上記溶損部位の寿命を延長することを図るため、本件発明においては、施工は、最大粒径が2.0mmになるように粒度調整された材料よりなる耐火骨材85〜97.5重量%に1種又は2種以上の珪酸塩バインダー又は燐酸塩バインダーを0.1重量%以上10重量%未満、若しくは1種又は2種以上の珪酸塩バインダーと燐酸塩バインダーの組合せで0.1重量%以上10重量%未満、及び1種又は2種以上の粘材を0.05重量%以上5重量%未満を含有した溶鋼鍋湿式吹き付け材に水を添加しスラリー状としたものをタンク加圧、若しくはポンプ加圧によりホース内を搬送しホース先端部に取り付けたノズルより吐出させながら対象物に吹き付ける。施工は原則的には毎チャージ行う。
請求項(抜粋):
骨材と結合材とを含有してなる溶鋼鍋湿式吹き付け材において、最大粒径が2.0mm以下の粒度調整された耐火骨材85〜97.5重量%に1種又は2種以上の珪酸塩バインダー又は燐酸塩バインダーを0.1重量%以上10重量%未満、若しくは1種又は2種以上の珪酸塩バインダーと燐酸塩バインダーの組合せで0.1重量%以上10重量%未満、及び1種又は2種以上の粘材を0.05重量%以上5重量%未満を含有したことを特徴とする溶鋼鍋湿式吹き付け材。
IPC (6件):
C04B 35/66 ,  B22D 11/10 310 ,  B22D 11/10 ,  B22D 41/02 ,  C21C 7/00 ,  F27D 1/16
FI (9件):
C04B 35/66 H ,  C04B 35/66 N ,  B22D 11/10 310 K ,  B22D 11/10 310 J ,  B22D 41/02 C ,  C21C 7/00 Q ,  F27D 1/16 W ,  F27D 1/16 C ,  F27D 1/16 V
Fターム (29件):
4E014BB02 ,  4G033AA01 ,  4G033AA02 ,  4G033AA03 ,  4G033AA04 ,  4G033AA05 ,  4G033AA06 ,  4G033AA07 ,  4G033AA09 ,  4G033AA15 ,  4G033AA17 ,  4G033AB03 ,  4G033AB04 ,  4G033AB07 ,  4G033AB22 ,  4G033AB23 ,  4G033BA02 ,  4K013CF13 ,  4K013CF19 ,  4K051AA06 ,  4K051AB03 ,  4K051BB03 ,  4K051BE03 ,  4K051GA01 ,  4K051LA02 ,  4K051LA11 ,  4K051LA12 ,  4K051LJ01 ,  4K051LJ04
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平3-205371
  • 特開昭63-112474
  • 特開昭60-046975
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